「Pretty World」 小野リサ

yuko20602008-11-03





ものすごーーく久々の紹介になってしまいました。
すいません。


さて今回はこのシリーズの33でご紹介した「Dream」
に引き続き、小野リサさんのCDをご紹介したいと思います。



このCDは、個人的に33でご紹介した「Dream」と共に小野リサさんの
CDの中で、1番好きな1枚です。
他にも好きな作品がありますが、特にこの2枚が好きですね。
夏になると、「Dream」と「Pretty World」を引っ張り出して
聞いてしまいます。
このCDは、「Dream」後にリリースされた作品ですが、「Dream」に
比べて、Pop色が強く、Producerとして迎えられたのジョアン・ドナート
氏の色がよく出ています。
また、ジョアン・ドナート氏のキーボードのサウンドが前面に出て
いますがそれほど、嫌味な感じもなく、聞きやすいです。
ジョアン・ドナート氏のキーボード色が強いせいか?若干他の
アルバムに比べてPopな感じのサウンドですね。
曲は
「Un Homme Et Une Femme」(男と女)
「My Cherie Amour」
「Yesterday」
「You are the Sunshine of My Life」
「Every Breath You Take」
など、よく知られているような曲のカバーが半分。
オリジナル曲や、ボサノバのスタンダード曲も収められています。
オリジナル曲の中に「Mr. Tom」というAntonio Carlos Jobimへの
想いを込めた曲も収録されており、Popsなカラーの一方で、
Bossa Novaへの深い愛情も感じられる作品です。
このCDのタイトル曲「Pretty World」はボサノバのスタンダード曲の
ようです。
セルジオ・メンデスがライブでこの曲を演奏していたときビックリ
したのですが、調べてみるとスタンダードNo.のようです。
私は、このアルバムの中で、タイトル曲であるこの「Pretty World」
が1番好きです。
恋愛の曲ですが、相手を思っている様子をさわやかに歌っていて
いい感じなので大好きです。



全体的にPopsやJazzの要素を上手く取り入れ、ボサノバアレンジに
していて、やはり、ボサノバ初心者に聞きやすいアルバムに
まとまっているのが、小野リサさんだなぁ〜という感じです。
Stevie Wonderの曲2曲は、原曲の雰囲気がそのままに、ボサノバ
カラーが出ていてよいです。
若干、キーボードの音が多用されているため、打ち込み感がありますが
(実際には、打ち込みはあまり使っていないようです。機械的な音が
 メインなので、打ち込み感が若干している気がします)
さわやかに、いい感じの作品になっています。
これぞ、小野リサの歌うPops+Bossa Novaの融合という感じです。
オシャレな空間を演出するにもオススメな作品です。




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