「Wish You Well」 Bet・e & Stef

yuko20602007-03-21



今回は久々にBossa NovaのCDを1枚ご紹介します。
まずは、この2人のことをご紹介しようと思います。
こちらのHPからの転載ですが・・


カナダ出身の男女ペアによるボサ・ノヴァ・ユニット。
“ベティ”ことエリザベート・プロヴォンシェがヴォーカル、
“ステッフ”ことステファン・カローがヴォーカル兼ギターを担当する。
ベティの姉の結婚式でいっしょに演奏したのがデュオ結成のきっかけ。
2年前に発表した自主制作盤が地元で評判となり、そのニュースは
ビルボード』紙でも報じられた。
世界に先駆けて日本発売となった『ウィッシュ・ユー・ウェル』で、
本格的にメジャー・デビュー。



このCDとの出会いは、あまり覚えていないのですが恐らく山野楽器の
試聴機だと思います。
Joyce小野リサをきっかけにボサノバを聞き始めた私が、ボサノバ
ってことで試聴機に飛びついて(笑)聞いてよかったので買ったCDと
思われます(汗)
ボサノバ・・といえばやはり、ブラジルか、フレンチボッサでフランス・・
というイメージが強いのですが、カナダからこんな素敵なアーティストが
出てくるとは!というかなり驚きがあったのを覚えています。
テイスト的にはフレンチボッサに近い感じなのかなぁ、と個人的には
思います。
そして、上記の説明に書いてあったデビュー作品がこのCDなのですが、
デビュー作品にして、このクオリティ!素晴らしいですね。
VocalのBet・eのちょっとハスキーな声と、Stefの軽快なギターが
かなりおしゃれでCoolな世界を作り出していて、ちょっとおしゃれな
オープンカフェで天気のいい日にかかっていたらいい感じのCDだと
思います。
おしゃれな音楽を探している人にはピッタリの作品ではないかしら?
曲も、誰もが知っているようなBossa Novaのスタンダード曲を演奏していて
かなり、Coolにおしゃれに出来上がっています。
それほどたくさんの楽器が使用されておらず、しかも打ち込みも
一切無く、アコースティックの暖かい音で演奏が作り上げられているのも
このCDの特徴だと思います。
聞いていて邪魔にならない感じもいいですね。