11/27 Carlos Lyra@BLUE NOTE TOKYO

yuko20602008-11-27




昨年10/24の日記にも書きましたが、
映画「This Is BOSSA NOVA」を見て感動し、映画でメインで
出演していたカルロス・リラとホメルト・メネスカルが
「This Is BOSSA NOVA」のライブとして、昨年Billboard Liveに
来る予定が、直前にアーティストの都合でキャンセル・・・。
映画を見てから、かなりあの「This Is BOSSA NOVA」の世界に
ハマって期待して待っていた私には、かなりのショックでした。
しかし、今回、ホメルト・メネスカルはいないけど、カルロスが
1人で単独公演をBLUE NOTEでやるというので、張り切ってみて
きました。
とりあえず、Set List。


<Set List>
1. Minha Namorada
2. Ciume(Da Um Geito)
3. Maria Ninguem
4. Lobo Bobo/Saudade Fez Um Samba/Se E Tarde Me Perdoa
5. Essa Passou/It Only Could Happen With You
6. Quem Quiser Encontrar O Amor/Aruanda
7. Feio Nao E Bonito
8. Gente Do Morro
9. Voce E Eu/Coisa Mais Linda
10. Samba Do Carioca
11. Primavera
12. Maria Moita
13. Fecho De Ouro
14. O Negocio E Amar
15. Quem Sabe Um Dia
16. Um Abraco No Joao
17. Y-Panema
18. Influencia Do Jazz
19. Marcha Da Quarta-Feira
20. La Vou Eu


Enc.
1. samba Da Bencao




ライブの方は、いつも通り、整理番号2番をGetして、相変わらず
かぶりつきの席へ。1番の方が、最前列に行かれなかったおかげで
最前列ど真ん中のかぶりつきGetさせていただきました(笑)
整理券の出足が相当悪かったので、あまり予約が入っていないのか
と思いきや、開演直前にはほとんどの席が埋まっていました。
今回のお客さんは非常に年齢層も高く、始まる前の会話、整理券
並びの人の会話を聞いていると、どうも彼を全く知らずに見に来て
いる人も多かったようです。
ただ、ノリ的には、会場は悪くなかったので、よかったです。
私自身は正直、曲は半分くらいしか知らなかったんですが、それでも
かなりOKな感じのノリのライブで、非常に楽しませていただきました。



私は1曲目からかなりノリノリで見ていたんですけど(苦笑)
カルロス本人と目が合いまくり・・・。
終始、彼が私のほうを見ながら演奏するので、私を見たときに
目が合わないと悪いかなぁ〜と思いながら、ステージを見ていたので、
彼が見てない・・という瞬間だけ、他のメンバーを盗み見するという
感じでした。
カルロスはカンペを見ながら、曲紹介も、曲の内容紹介も全て、日本語
という感じで、初めて日本で単独ライブを行なうことをとても
楽しんでいるようでした。
また、意味が分からないのに日本語をしゃべっているので、会場内
日本語を発するたびに笑いが起こっていました。
そのMCでも「わかりましたか?」と毎回いい、その度に私に同意を
求めるので、曲名を書くメモの手を止めながら対応していたありさ
でした(^^;
私も、カルロスのなんとも言えない心地よくて、いい声に最初から
溶けていて、終始ライブをニコニコと、そしてリズムに合わせて
体を動かしていたので、それが彼にも好印象に写ったようでした。
「This Is BOSSA NOVA」でも語っていましたが、ギターコードを
こぞって探したとか、彼がたくさんの人にギターを教えたとか・・・
そんなこと言っていましたが、ギターは上手いのだけど、時々
バンドメンバーとアンサンブルが合ってないよ!という瞬間が
何度かあり、かなり走ったりしていました。
しかし・・・バンドメンバーがかなりのツワモノ揃い。
とにかく、ボサノバミュージシャンというと正直、Jazzミュージシャン
のようにものすごい腕前って言う人になかなか出会わないのですが、
皆、非常に演奏が上手く、カルロスが多少走ろうが何しようが
動じず、しっかり支えておりました。
特に、DrsとSax+Flute、Clarinetを担当していた方が上手くて、
よかったです。
特に、Sax担当の方は、どの楽器を演奏しても非常に上手く、
その中でもClの演奏が上手かったのにはビックリでした。
若干、Tpがバランス的にうるさかったかなぁ・・・。
曲紹介のMCがほとんどなく、本編20曲を演奏。
十二分に楽しませていただきました。



そして・・・さっさと帰ろうかな、と思っていたらキャッシャーで
「これからサイン会がありますよ」と親切なご案内が・・・。
そして、サイン会に参加してきました。
こちらも、1番。
CDを買って待たされること20分ほど。本人が登場しました。
今回購入したのは、カルロス自身がBNTに持ち込んだという貴重なCD。
Amazonアメリカ版も)で検索しましたが、このCD自体が見つかり
ませんでしたので、今回のライブ以外で手に入るものでは
ないようです。





カルロスが、私の顔を見て開口一番
「君は、すぐ私のここで見ていた子だよね?」と。
そして、私が「そうです」と答えると「Oh! Sweet!」といいながら
両手で私の顔を包み込みました。キャーーー。
そして、「私はThis Is Bossa Novaの初日に1度見に行ってるから
今回あなたを見るのが2回目よ。また来てね」と話しかけました。
そして、別れ際、相当ライブ中ニコニコ体を揺らしながら見ていたのが
気に入ってくれたんでしょうね。
カルロスからほっぺにキスをされてしまいました。
おじいちゃん、ステキ・・・。
そして、サインがこちら。
次回の来日も楽しみにしてます。次回まで覚えててくれるかな?



サインは、上記のCDを開いたところにしてもらいました。
ブックレットになっているCDで、CD自体も黒くてアナログ版を
イメージしたつくりになっていましたよ。






                                                                                          • -

<<お知らせ>>
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ