9/5 Joyce@BLUE NOTE TOKYO

まずはSet Listから。
1.A Banda Maluca
2.Ela E Carioca
3.Astronauta (Samba Da Pergunta)
4.Ceu E Mar
5.La Ven A Baiana
6.Desafinado
7.Aquarela Do Brasil
8.Aguas De Marco
9.E Luxo So
10.Ho-Ba-La-La
11.Penalty
12.No Fundo Do Mar
13.Samba De Uma Nota So(One Note Samba)
14.Surfboard
15.O Morro Nao Tem Vez

Enc.
1.Garota de Ipanema
2.Feminina




実は、会社半休を取って並んで見てしまいました。
通常の休日よりもかなーーり遅めにお店に行ったのですが、
さすがに誰か並んでいるだろう・・と思ってお店に行ったら
誰もいなかった!!
お店の人にも「今日はいつもよりかなり遅めにいらっしゃってる
のにねぇ・・」と笑われる始末。
もう、整理券並びの完全な常連になってるよなぁ、私(苦笑)
ちょっと眠かったので、BNTのフロントの椅子で仮眠を取らせてもらおうと
思ったのもあり、ゆっくり待たせていただきました。
この仮眠がなかったら、いい演奏、気持ちよかったので逆に
睡魔と闘っていたかもしれません(苦笑)
そんなわけで、整理番号1番をGetし、Joyceかぶりつきの席で今回も
楽しませていただきました。
ありがとうございます。
Joyceのあの暖かくてやわらかいギターの【生音】を聞くには
かぶりつき席しかないですからね。
私がニコニコ見ていたせいか? Joyceやピアニストと何度も目が
あってニコニコされましたよ♪
最前列、かぶりつき席の役得だなぁ〜。
あと、Joyceって20代後半の娘がいるのに、どうしてあんなにいつまで
かわいらしいんでしょうね?
おしゃれだし、とーーーっても羨ましいです。
毎年見るたびに、この人素敵だなぁ〜と同性の私が見てもほれぼれ
してしまいます。
彼女のFanになってずっと、ライブに通い続けているポイントはここにも
あるんですけどね。




さてさて・・
今回のライブはSet Listを見てもらえば分かるようにJoyceにしては
珍しくBossa NovaのStandardナンバーを披露してくれたライブと
なりました。
というのも、ライブ中のMCで何度も「今年でBossa Nova50周年」とか
Bossa Novaが初めてジョアン・ジルベルトによってレコーディング
されてリリースされてから50周年」なんて話をしていて、偉大な
ミュージシャンに作ってもらった曲・・といいながら自身のアルバムから
Jonny Alfとか、Domi Cariなどが作曲した曲をとても大事そうに歌う
Joyceの様子から、偉大な先輩達の歩んできた道に感謝している様子が
伺えました。
「This Is Bossa Nova」の映画の中でもそのように語ってましたしね。
今回のライブは、Joyce、ダンナのTuti Moreno(ds)、ピアニスト、
ウッドベースというかなりシンプルな編成でした。
ウッドベースがちょっと音が弱く、Playが上手いにもかかわらずかなり
存在感が薄かったですが、それを除けば非常にバランスがよく、
特にピアノのPlayが光っていました。


特にライブの中でよかったのが、4曲目の「Ceu E Mar」かな。
Jonny Alfの曲だと言って、大事そうに演奏していましたが
非常にバンドのバランスもよく、よかったです。
私的には、多分今後、Joyceが演奏するものを2度と聴けないで
あろう「Desafinado」とか「Aguas De Marco(三月の水)」なども
聞けたのでとてもよかったです。
特に「Aguas De Marco(三月の水)」はJoyceのギター弾きがたりで
シンプルで暖かく演奏されていて、非常によかったです。
「Ho-Ba-La-La」というJobimが自身のために書いたという曲も
演奏してくれて、まさにBossa Nova50周年を祝うにふさわしい
選曲だったと思います。
あと、ビックリしたのが「Our Style」と言って演奏した13曲目の
「Samba De Uma Nota So(One Note Samba)」。
最初、全然分からなくて、40秒くらいどの曲か理解するのに
かかりましたが、分かった瞬間ビックリしました!
ちょっと変わったアレンジで凝っていておもしろかったです。


アンコールは
「Garota de Ipanema」と「Feminina」。
「Garota de Ipanema」は、日本人がブラジルに移住して
100周年にも当たり、今年は日本からいろんな行事に要人が
参加していて、お祝いする会に皇太子がお見えになった時に
ライブをやったのだけど、その時、唯一日本大使館から
伝えられたリクエスト曲が、この曲で「ナルヒトソング」と言って
歌っていました。
この曲も、恐らく彼女が演奏するのは2度と聴けないかもしれない
貴重な演奏を聴いてしまいました。
Joyceってあまりボサノバスタンダードやらないですから。
ホント、嬉しかったです。
Lastは、お決まりの「Feminina」。
やっぱり、この曲を聞かないとJoyceのライブじゃないなぁ〜って感じ。
この曲でやっぱり盛り上がってました。


いやぁ〜、ホントBossa Nova誕生50周年にふさわしいお祝いの
ライブで、非常にお腹いっぱいになってかえってきました。
しかも、初日の1stステージでバンドも非常によく、今まで見た
Joyceのライブの中で1、2を争う出来のよいライブだったので
大満足でした。
早く次の来日公演がないかなぁ〜と楽しみになっています。
Bossa Novaにカンパイ!!
Joyceバンザーーーイ!!!!!




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