「ハンコック」

原題：Hancock

『こういう結末なのね・・でも文句なしでおもしろかった！！』

※画像は映画「ハンコック」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
という基準で評価してます。

ロサンゼルスで武装強盗が発生。
犯人グループが逃走する映像がニュースで流れたとき、
ウィル・スミス演じる道端のベンチで寝ていたジョン・ハンコックが
通りがかりの少年に起こされる。
ハンコックはハイスピードで空を飛び、犯人たちの車に追いつくと、
その車をロサンゼルスでも有名なビルのてっぺんに串刺しにしてしまう。
こうして凶悪事件を解決しても、街には大損害を与えてしまうのが、
ハンコックの日常。
スーパーヒーローの過激な行動に対し、市民の評判はガタ落ちする一方だ。
　その頃、ジェイソン・ベイトマン演じるPR会社で働くレイ・エンブリーは、
大会社の重役を相手に、優良企業にピンクのハートマークを付ける新プランを
展開していたが、そのプレゼンはあえなく失敗。
帰宅する途中、渋滞に巻き込まれたレイの車は、踏切内で動けなくなってしまう。
あわや列車に轢かれるという直前、またもや現れたのはハンコックだった。
その怪力で車を飛ばし列車を止め、レイを救うが、車はグシャグシャ
列車はコナゴナに破壊され、一部始終を見ていた市民からまた非難を
浴びてしまう。
しかし、ハンコックは、命の恩人としてレイの家に招かれる。
シャーリーズ・セロン演じるレイの美しい妻メアリーと、ひとり息子の
アーロンが迎えるが、メアリーはハンコックの汚い言葉づかいや、
片時も酒瓶を手放さないだらしなさに辟易するのだった。

残念ながら、8月後半にあったプレミア試写会に外れてしまい、
映画館で見てきました。
人気なのか、劇場がいっぱいになっておりました。

さて・・映画のほうですが、非常に「おもしろい！」作品
でした。これ以上にない、何も考えなくていいヒーロー物の
エンターテイメント映画・・って感じですね。
この作品ってアニコミとかの映画化では、多分ないですよね？
それにしても、主人公、ハンコックの前半の暴れっぷりは
「ありえねぇーーーー」という感じで、素直に笑えました。
あんなに器物損壊するような、ヒーローが居たら、かなり迷惑
かもしれないけど、映画で見ている分には、かなり笑えますね。
前半は、かなーーり最近のイメージとは違う「汚いウィル・スミス」が
見れるので、いい感じです。
この辺は彼の本業（今は俳優業の方が本業になってるけど・・）である
ヒップ・ホップのノリというのかにまさにつながっている感じで何の
違和感もない感じです。
また、ハンコックを本当にヒーローに更正しようとするレイとの
ふれあいがかなり、いい感じでこの辺が心温まる要素にもなっています。
後半は、ハンコックのピンチの連続なんですが・・・最後の最後は
とても、暖かくストーリーが終わり、これぞまさにヒーローもの映画！
という感じです。
なんか、終わり方としてはまた、続編がありそうとも思えるんですが・・
しばらく、この作品が上位作品になるのは否めないでしょうね。
だって、かなり愛すべき主人公がこの映画にはいるんですからね。
よかったら、この映画を見てちょっと楽しくなってください。

• • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • -

＜＜お知らせ＞＞
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ