9/4ケアリィ・レイチェルのライブ@中野サンプラザ

2006年 8/19と、2007年 8/30のライブに引き続き今回で
3回目の参加となりました。
初めて行ったときに、日比谷野音でヘバってしまったので、本当は
野外で聞くほうが気持ちがいいけど、室内の方がラクなのと、今回は
日比谷野音のライブが日曜日だったので、こちらを選びました。
「東京JAZZ」の日程がまだ決まっていない時にeプラスとぴあで
先行が始まり、締め切られてしまったので迷っていたのですが
最後の最後CNプレイガイドで先行があり、そちらでとりました。
12列目の1番とのことで、かなり見ずらい席だろうと思っていたら
中野サンプラザの12列目って左右が真ん中向いて並んでいるんですね。
意外に見やすかったです。
よかった、よかった。



開演ギリギリについたのですが、中からなにやらハワイアンの音が??
え??もう始まったの?と思っていたら前座がいたんですね。
日本人の4人組のハワイアンバンドだったのですが、3曲くらい
聞きましたが、リードボーカルが不安定で、ちょっとコーラスの
ハモリワークが悪く、演奏が割としっかりしているだけに、ちょっと
もったえないなぁ〜って思ってしまいましたよ。



さて・・この前座の後5分くらいのセッティングを挟んでライブ開始。
ケアリィがふんどし姿でフラダンサーを従え登場。
ステージの左端で大きなひょうたん型の打楽器(←名前が分からない!)
を叩きながら、歌い、それとともにダンサーが踊っていました。
昨年のライブレポで書いた「Chanto」というハワイの伝統的な音楽
ですね。
このまま、前半戦は「Chanto」の厳粛な空気感で進むのか?と思って
いたら、ケアリィは一旦ステージ袖へ。
その間に、コーラスの女性がアカペラで1曲披露してつなぎ、ケアリィが
普通にポロシャツと黒いパンツで登場しました。



今回は、前回とは違って結構彼の古いアルバムに収録されている
曲などを中心に演奏されたようです。
したがって私が知らない曲がかなりありました。
知っていた曲の方が少なかったかも(苦笑)
そして、「Chanto」で始まった厳粛な空気も若干大事にしながら
トラディショナルなハワイアンミュージックを中心に演奏されて
いたと思います。
やはり毎回の事ながらとても心地よくて、睡魔と闘いながら
見てしまいました。
今回のバンド編成もギター2本、ベース、コーラス3名、
ヴァイオリン2本、ビオラ、チェロ、ウッドベースという編成でした。
全てアコースティックで、生音のよさにこだわっていたと思います。
というか、ハワイアン自体がギターを持って浜辺や庭などで
気軽に演奏して歌って・・・というスタイルで始まった音楽なんで
しょうから、そのスタイルをそのまま大事にしていたように思います。
また、今回も曲ごとにフラダンサーが出てきて、趣向を凝らして
踊っていましたので、こちらも見ごたえがありました。
ケアリィのライブは、毎回、心地よい南国の風、潮の香りがするので
いいですね。
次回までにもう少し彼のCDを予習して、一緒に歌えるようになって
おこうと思います。
次回の来日はいつかしらん?




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