東京JAZZ@東京国際フォーラム

今年も、BLUE NOTEとのコラボの東京JAZZのライブに足を
運んで来ました。
これで、東京JAZZに参加するのは3回目ですね。
今年は、ちょうどSteve Gaddのバンドのライブが決まっていたので
もしかして、Steve Gaddバンドもこちらで見られるかも!!と思い、
出演者がサム・ムーアしか決まっていなかったときにチケットを
とある媒体の先行で購入するという大胆な行動に出てしまったのですが(笑)
なんと!!!
それがいい方に転び、Sly & The Family Stoneを見れることになり
張り切ってライブに行ってしまいました。


今回の出演者は
・ロベン・フォード
・Sam Moore
・Sly & The Family Stone




・ロベン・フォード
一昨年の東京JAZZでも見ているのですが・・・
その時は、ラリー・カールトンとのセッションで途中で
友人と爆睡してしまったという、セッションでした。
今回も、寝ちゃうかもなぁ〜なんて思いながら見ていた
のですが、意外や意外!!一睡もせず楽しく鑑賞させて
頂きました。
恐らく、前回はラリー・カールトン色が強いセッションで
いわゆる「小難しいFusion」だったんじゃないかな、なんて
思いながら、今回のロベンのセッションを聞いていました。
本人のギター、ベース、Drsというとてもシンプルなセッション
でした。
曲が、かなりロックぽい感じの曲が多く、さらにロベンが
歌を歌っていたので、飽きることなく聞けました。
ベースとDrsのベードラが座席までびりびり来るくらい
ガツンと来ていたので、とても気持ち良かったです。



・Sam Moore
今回の東京JAZZの宣伝をBLUE NOTE TOKYOで何度も見たのですが、
Sam Mooreの新譜が流れていて、生で1度聴いてみたいなぁ〜って
思いながら居ました。
今回、彼を生で、しかもかなりの至近距離で拝めて本当によかったです。
バンド編成は、ホーンが5本、キーボード2名、Drs、ギター、ベース、
コーラスが4名という大所帯のバンドでしたが、Sam Moore自体が
ホーンセクションの生音にこだわっているのかなぁ〜という感じで、
Funkyで、Coolな曲をどんどん演奏してくれました。
かなりのお年を召しているはずなのに、声もパワフルで時折、
マイクをはずして歌ったりしていて、すごいなぁ〜と何度も鳥肌が
立ってしまいました。
Soul Musicの神髄とか、魂とかをものすごく感じて、感動しました。
知っている曲があまりなかったけど、ノリノリの曲が多くて、曲を
知らなくても十分に楽しめました。
会場も、彼の番のときには、結構盛り上がっていて、最後の方に、
BLUES BROTHERSのテーマが始まり、会場に向って「立て!」と両手で合図。
その時、会場が総立ちになり、一気にボルテージが上がりました。
今度は、BLUE NOTE TOKYOで彼の単独公演を見に行きたいです。



・Sly & The Family Stone
イェーーーイ!!
まさか、生きている間に生で彼らを拝めるとは思わんかったぞ!!
ヤマ張ってチケットを買っておいてよかった、と心から思いました。
さて、ここだけSet Listです。
同行した方のmixi日記からお借りしました。
(毎度どうもです)


・Dance To The Music 〜Everyday People
(スライ入場)
・Don't Call Me Nigger,Whitey
・Family Affair
・Sing A Simple Song
・Stand!
・If You Want Me To Stay
・I Want To Take You Higher
(スライ退場)
・Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin)
〜Thank You For Talkin' To Me, Africa
アンコール
・I Want To Take You Higher(メンバー紹介)


いやぁ〜、彼らの出番の前から会場からは、ヒューーとかものすごい
歓声が上がっていて、異様なボルテージでした。
Sam Mooreの時に一旦ボルテージが上がっていたのですが、お客さんの
大半が、このバンド目当てに来ていたようで、とにかく出てくる前から
期待度が高かったのかものすごい歓声が上がっていました。
そして、Slyを除いたメンバーが登場。
もう、この時点で立ってしまいました。
でも、どうやら前列の2列にいた人たちはほとんどがSam Moore目当て
だったようで、Sly & The Family Stoneが出てきても誰も立たず・・
でも、私たちは思わず立ってしまいました。
でも、私たちの後ろの列は総立ちになっていたのでOKだったのですが・・・
もう、1曲目から一緒に歌いながらガンガン踊りまくってしまいましたので、
1時間ちょっとのステージ汗だくになって見ておりました。
曲も↑のSet Listの通り、ヒット曲のオンパレードだったので、
非常に楽しかったです。
昨年Sly & The Family StoneがヨーロッパのJazz Fesかどこかに
出演したとき、Slyがたった5分しか出てこなかったということだったので、
今回も5分くらいしか出てこないのかなぁ〜と思ったら、なんと!!
5曲も歌いましたよ。もう、それだけで大感激っ。
一緒に行った友人は、隣で踊りまくりながら感激のあまり泣いて
おりましたわ。
始まる前からのかなりのボルテージ、Slyが登場した瞬間、ボルテージが
最高潮になったという状況に、Slyもかなりご機嫌だったようで、
気持ち良さそうに歌っていました。
しかし、キーボードの前で顔を隠すように歌っていたのでここまでの
間にいろいろあったこと(薬漬けだった時期とかあったようなので)
などが、人格を若干変えてしまったのか?
そんな感じでしたが、彼の歌声もしっかり聞けたので大満足でした。
私的には「Runing Away」「You Can Make It If You Try」が
聞きたかったなぁ〜。
万が一、また来日公演があるならぜひこの2曲を生で聞きたいです。



いやぁ〜ホント、今回は本当にお腹いっぱい楽しめました。
来年もまた東京JAZZが開催されるといいなぁ〜と思いつつおります。

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