「DISCO」

『個人的にツボにはまったB級映画でした。』

※画像は映画「DISCO」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！

かつてディスコフロアで注目を浴びたトリオも、今では
さえない40歳。
過去の栄光は胸にしまい、小さな港町で平凡な人生を歩んでいた。
かつてはダンスフロアを席捲していた"ビー・キングのリーダー"
ディディエは、今や中年に差しかかった40歳。
仕事も家庭もままならず、妻は息子を連れてイギリスへ。
一緒に住む母親からも小言を言われてばかり。
そんなある日、かつて賑わいを見せていた街のクラブが、昔の
活気を取り戻そうとディスコダンスのコンテストを開催することに。
優勝賞品はなんとオーストラリア旅行。
オーナーのジャクソンから声をかけられたディディエは離れて暮らす
息子のために一発奮起！
残りの二人を説得し、さびついた体と心を鍛え直すべく、美人
インストラクターのもとでダンスの猛特訓を始めるが…。

この映画、いわゆる80年代のディスコサウンドが
バシバシ使われていて映画を見ながら、ノリノリに
なれてしまうんですね。
ということで、これは見ないわけに行かないだろう・・
というわけで何とか試写状をGetし、見に行ってきました。
私は、ものすごいディスコサウンドが詳しいわけでは
ないので、全曲知っていたわけではないけど、知らない曲
でも、ノリノリになれるし、やっぱりこういうノリが好きなんだな、
と個人的には実感です。
ものすごいディスコサウンド好きな人にはたまらない映画
でしょうね。
オープニングからBoney M.の「Sunny」ですからねぇ。
他には、ビージーズの「How Beep Is Your Love」とか、
EW&Fの「September」「Boogie Wonderland」、「Night Fever」
などなど誰もが知っているディスコサウンドが満載で、
とにかく、楽しいです。

映画自体は、人生の再生、もう一度輝きを取り戻すという
のがテーマなんですけど、40歳の3人（40歳以上にどうも
見えてしまう、ちょっと廃れた3人組なんですが・・）が、
とにかくおもしろいんです。
特に主人公のディディエは、ジョン･トラボルタを崇拝して
いるし、過去の栄光を引きずって生きている。
でも、息子と旅行をするために、あの手この手を使って何とか
優勝しようとするんです。
その努力が、すごいなぁ〜と思うし、ダサオヤジが、カッコイイ
オヤジに変わっていく姿が、いいんです。
そして、随所に笑わせてくれるシーンがたくさんあって・・・
そして、個人的には「ここで、この曲を持ってくるか・・」という
シーンがいくつかあり、大いに楽しませていただきました。
かなり、低予算で作られた感じのB級映画ですが、個人的には
もう1度、DVDでもよいので見たいな〜という感じです。
★5つつけるほどではないのですが、かなり個人的には
ツボにはまった作品です。
ディスコサウンドとか、Funkだとか、Acid Jazzだとかその辺の
音楽が好きな人にはたまらない映画でしょうね。
思わず、踊りだしたくなりますよ。
あ〜、おもしろかったっ。
というわけで、ぜひ、劇場でLet's Disco！！

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