幸せの教室

yuko20602012-05-17

英題:Larry Crowne




『個人的には好きな映画ですが、若干ありきたりかも
 ★4つつけるほどではなかったかな??。』




※画像は映画「幸せの教室」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




大卒ではないという理由で、長年勤めていたスーパーをリストラされて
しまった主人公ラリー・クラウン。
再就職のアテもなく落ち込んでいたが、心機一転、再就職のための
スキルを身につけようと、短期大学に入学する。
身につけようと、短期大学(コミュニティ・カレッジ)
に入学する。
そこでスピーチの授業を担当するメルセデス・テイノーは、いつも仏頂面で、
酒に酔って暴言を吐き、結婚生活の破綻からアルコールに走り、教師としての
情熱も日々の喜びさえも見失っていた。
キャンパスで年齢も生い立ちも違う様々な人々と出会うことで世界を広げ、
かつてない充実した毎日を送り始めるラリー。
そんなラリーとの交流を通して、再び自分と向き合い始めるメルセデス
果たして二人はこの教室で、幸せな未来を見つけることが出来るのか?






この映画、トム・ハンクスの監督・主演映画だったんですね。
映画のOpeningで「Tom Hanks Produce」なんて出てきたから、それで気付いたん
ですけどね。
この映画、ちょっと期待していたんですが、ストーリーが若干ありきたりな
感じもしました。
でも、最初、トム・ハンクスが演じる「Larry Crowne」がリストラされて
落ち込んでいるところ以外はそれほど暗いシーンもなくてとにかくさわやかに
見れる映画です。
若い学生との交流も楽しそうだし、彼がどんどんおしゃれになって前向きに
なっていく様子がとってもさわやかで、見ているうちに、一緒に元気になれる
感じがする映画でした。
メルセデス・テイノーを演じるジュリア・ロバーツとの恋愛模様も、とっても
すっきりな感じで、ほのぼの出来ます。
脇役たちもいいキャラクターばっかりで、私は個人的には好きな作品でした。
でも、ラブストーリーとかありきたりで好きじゃないという人を無理やり
連れていく作品ではないかな。
この手の映画好きな方は映画館で、それほどでもない方はDVDでもOKな気がします。
そんなわけで★3つにしました。







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 ジョン・カーター 

yuko20602012-05-05

英題:John Carter




『ディズニーの映画の割に、あまり大々的にCM&公開していない
 わけがわかった様な・・・。』




※画像は映画「ジョン・カーター
のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






1881年、元南軍将校ジョン・カーターの甥、エドガー・ライス・バローズ
「すぐに来てくれ」という電報を受け取った。
おじのもとにたどり着くと、ジョン・カーターはすでに亡くなっており、
エドガーには手記と遺産がもたらされた。
手記を読み始めると、そこには驚愕なストーリーが記されていた。
つらい出来事に遭遇し、自暴自棄でアリゾナをさまよっていたジョン・カーターは、
ある洞窟で謎の男に出会い、その男が持っていたメダルに触った途端、
見たことのない世界に瞬間移動してしまう。
そこは、火星(バルスーム)で未知の種族、サーク族に捕らえられた
ジョン・カーターは、バルスームが王国同士の争いにより存亡の危機に
瀕しているのを知る。
その知らせをもたらしたのは火星のプリンセスデジャー・ソリスだった。
非常な跳躍力を武器にジョン・カーターはデジャー・ソリスの危機を救うために
動き出す。




この映画、ディズニー配給の割に、あまり宣伝されていないし、上映されている
映画館が少ないんですよね・・・。
しかも、字幕版は2Dでしか上映されてないってどういうこと?と思ったんですが
基本的に吹替え版が大嫌い、というひねくれ者な私は仕方なく2Dで見ました。
この映画、3Dで見た方が、ちょっと面白いかも、なんて後から思ったんですよね。
と言うのも、主人公ジョン・カーターが火星で驚異のジャンプ力を見せるんですが、
そのシーンなどは3Dの方が面白かったんじゃないかなぁ・・・なんて思ったり
したんです。
なので、吹替え版が気にならない方は3Dの方がいいかもしれないです。
お話は、若干ありきたりな感じもあり、ディズニーらしいストーリー展開
かなぁ〜と言う感じでした。
個人的には好きですが、ファンタジーとか、アドベンチャーとかあまり興味
の無い方にはオススメ出来ないかも。
CGでかなり映像を作り込んでいる感じですが、それほど違和感がなくて、
楽しく映画を見ることができました。
娯楽映画の1本として楽しんでいただければ、な感じですね。






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 ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン 

yuko20602012-05-04

英題:Bridesmaids





ハングオーバーの女性版と言う売り文句ですが、ちょっと
違う感じでした。』




※画像は映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」
のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





30代独身の主人公アニーは、開業した手作りケーキの店がつぶれて
全財産を失い、恋人にも逃げられて、お先真っ暗。
たったひとりの親友リリアンだけが心の拠りどころだったが、
その彼女が結婚を決め、アニーは花嫁介添人のまとめ役を頼まれてしまう。
複雑な気持ちを押し隠し、自分の苦境もとりあえず脇に置いて奮闘するアニー。
しかし、超豪華パーティーや最高級ドレスを提案する金持ちの美女ヘレン
をはじめ、クセありすぎの花嫁介添人たちに囲まれ、アニーの努力は
ことごとく裏目に出て最悪のハプニング続出。
リリアンとの友情まで危機に瀕する中、無事に結婚式当日を迎えられるのか…?





「ハング・オーバー」の女性版という売り文句でしたが、そんな感じでは
なかったですね。
どっちかというと、女性同士の友情の物語というのか、そんな感じの作品で、
「ハング・オーバー」ほどのはちゃめちゃ感はなかったです。
単なるコメディ映画という感じではなかったですね。
女性の本質の部分とか、弱い部分とか、見栄の張り合いだとかそういうものが
描かれていたり、女性同士の友情物語が描かれていたり、「面白い映画」を
期待して見に行くとちょっと違うかもしれないです。
あと、主人公アニーが踏んだり蹴ったり状態なのは、女性が見たら結構
共感できるかもしれないです。
女性は結構共感できる部分が多い作品なのでは???






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 Black&White 

yuko20602012-05-02

英題:This Means War





『ストレス発散できる、ラブコメディです。』




※画像は映画「Black&White」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!







ある日、同じ女性ローレンに恋してしまった、親友でもあるCIAの最強コンビの
〈危険なロマンチスト〉FDRと〈知的な紳士〉タック。
お互いに知らずに同じ女性とデートを始めたことで、公私において長く
築き上げてきた友情の絆が試されることとなってしまう。
お互いに譲れないほどの恋に落ちてしまった2人は、ローレンのハートを
射止めるために恋の戦争を開始する。
スパイのあらゆる諜報テクニックを駆使して、ローレンの好きなものから
男の趣味など・・・あらゆることを調査し、挙げ句の果てに相手のデートを
監視&妨害するなど事態はさらにエスカレートしていく。
親友が恋の敵となったイケメン2人の恋愛闘争は、史上最大の"職権乱用"バトルへと
発展していく。
一方、元彼をひきずりながら1人さみしく過ごしていたローレンは、自分の幸運が
信じられずにいた。
突然、ゴージャスな非の打ちどころのない2人の男性が目の前に現れ、その両方
とデートをすることになったからだ。





基本的に、最初から「娯楽映画」のつもりで見に行ったので取り立てて
大きな期待もしていなかったし、楽しめればいいかな、と思って見に
行きました。
確かに「娯楽映画」としてはかなり大満足。
ただ、この手の映画って「お金を出してみてください」って勧めるほど
の作品ではないと思うので、★3つになっちゃうんですよね。
個人の好みもあると思うので、アクションコメディがお好きな方はぜひ
映画館で楽しんでいただければと思います。
CIAが舞台となっているので、スクリーンで見た方が、アクションシーン
などなどは楽しめると思うのですが・・・。
DVDでもいいかなとは思います。
あと、正直、リース・ウィザースプーンが男性にモテモテ・・・って役、
そろそろキツくなってきているような気がします。
その辺でも★3つかな。
個人的にはリース大好きですけどね。





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 アーティスト

yuko20602012-05-01

英題:The Artist




『正直賛否両論な映画かも・・・。
個人的には芸術的な作品だな、と言う感じでしたが。』




※画像は映画「アーティスト」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していた
ジョージ・ヴァレンティンは、新作の舞台あいさつで新人女優ペピーと出会う。
その後オーディションを経て、ジョージの何げないアドバイスをきっかけに
ヒロインを務めるほどになったペピーは、トーキー映画のスターへと駆け上がる。
一方ジョージは、かたくなにサイレントにこだわっていたが、ジョージのサイレント
映画は大コケ。
ジョージは酒に溺れ落ちぶれてしまう。
スター女優になったペピーは、ジョージの復活をもくろむが・・・。



この映画、アカデミー賞を取る前から、銀座シネスイッチが公開を決めていたので
かなり楽しみにしていたんですが、アカデミー賞を受賞したことで、一気に
上映館が増えたので、アカデミー賞受賞したことで一気に注目度が高まった、
マイナー → メジャーへとなった映画ですね。
この感想を書くに辺り、ちょっとネット上の評価を見てみたのですが、平均評価が
80点くらい。
賛否両論で、過去の名作でアカデミー賞が取れなかった作品への冒涜だと
書いている人もいましたが、そこまではいい過ぎ??かなと。
でも、私も個人的には★5つをつける程の作品ではないかな〜とは思いました。


この映画、カラーでセリフのある2D映画を見慣れていて、更に3D映像がかなり
メジャーになって来た昨今の私たちに、いろんなことを投げかけている映画なの
ではないかしら??
『想像力』が昔の人より乏しくなっている現代人に『想像力を働かせて映画を
見なさい』という問題提起もしているような気もします。
セリフも要所要所でしか、字幕出てて来ないし。
あと、全編「白黒」なので、映像の色の無い世界を色のある世界に
個人的には、「英語でなんて言ってるんだろう」なんて彼らの口の動きから
セリフを想像しながら映像を見るのはとても面白かったし、音楽も美しいし
芸術的な作品だなぁ〜と思って見ていました。
私が前にご紹介した「フラメンコ・フラメンコ」のような作品が苦手な方は
もしかしたら、この映画の評価も低いかも、なんて思いました。
アカデミー賞作品賞を受賞した作品なので、ということで見に行く方も
多いかもしれませんが、これから見られる方は「想像力」を最大限働かせて
見ることをオススメします。





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 ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜 

yuko20602012-03-31

英題:The Help





『心にしみる良い作品でした。』




※画像は映画「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





1960年代、アメリカ・ミシシッピ州
作家志望のスキーターは南部の上流階級に生まれ、黒人のメイド
たちの存在が当たり前の地域社会で育ってきた。
1960年代当時、白人家庭でメイドとして働く黒人女性は“ヘルプ”
と呼ばれていた。
だが、大人になった彼女は、白人社会でメイドたちが置かれた立場が、
もはや当たり前には思えなくなってくる。
そして、身近なメイドたちにインタビューをしようと試みるが、
メイドたちにとって真実を語ることは、この地域社会で生きる場所を
失うことを意味していた。
誰もが口をつぐむ中、親友の家のメイドだけがスキーターの
インタビューに応じる。
その小さな一歩は、やがて彼らを取り巻く社会を根底から揺るがす
大事件へと発展していく・・・。





久々にこのBlogで★5つをつけた作品ですね。
最近、★5つはかなり慎重につけるようになりました・・・。
でも、ここのところ「もう1回見たい!!!!」と思うほど、心を揺さぶる作品が
なかったような気がします。
昨年8月に見た「ペーパーバード 幸せは翼にのって」以来の★5つですね。
今回は公開初日で、強風により電車が遅れ予定より1時間遅れて到着したら
日比谷シャンテで既に前から4列しか席がなかったという状況。
かなり、この作品、注目されているようですね。
ネット上でもかなり評判が良いですし、じわじわ広がっていくのでは?と思っています。




さて、この映画ですが、日本人の私たちから見たら普通に感動が出来ると思います。
でも、人種差別問題の渦中にある人たちからみたら、どんな反応なんだろうな、と
思ったりします。
でも、この映画、「信念の強さ」を教えてくれる映画なのかなと思います。
1960年代、まだまだアメリカの南部では黒人差別が根強くて、その文化を
女性が大学を卒業することが普通でなかった頃に大学を卒業したスキータが
信念を持って変えようとして行くところがすごいですね。
きっと、実際はこんなに簡単に、明るく出来なかったのかも知れませんけど、
この映画では少し明るく描かれているんですね。
普通の人は周りの目をどうしても気にしてしまうし、生まれ育ってきた場所の
文化は「正しいもの」と信じてしまうところがあるけれど、それを覆す彼女の
パワーと、そのパワーと勇気を信じて、最初の一歩を踏み出した黒人の
エイベリンの勇気は素晴らしいです。
ひどい目に遭いながらも、黒人のメイドたちの辛抱強さはすごいし、逆に
動き出した後の団結力や力はすごい・・・。
スキータと黒人女性たちの結束力、彼女たちが逆境から状況を変えていく様子
を見ていて、心を打たれたし、何度も涙が出てしまいました。
ご存知の通り、映画館では人目が気になって泣けない私が、結構ウルウル
泣いていたんですから、かなり心に突き刺さりましたよ、この作品。
脚本もしっかり書かれていて、2時間半近く映画があるのですが、長さも感じないし、
むしろもう1回見てみたい!!と思う作品でした。
まだ、上映始まったばかりなので、気になる方は是非、映画館で見て下さいね。







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 マリリン 7日間の恋

yuko20602012-03-29

英題:My Week With Marilyn




『映画の宣伝ほど、マリリンと青年の「恋愛模様」という
 感じではなかったです。どっちかというと、マリリン・モンロー
 の苦悩の物語って感じかな。』




※画像は映画「マリリン 7日間の恋」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






1956年、ハリウッドからマリリン・モンローが、
ローレンス・オリヴィエ監督・主演の『王子と踊り子』撮影のため、
ロンドンにやってくる。
大歓迎を受けるマリリンであったが、初めての海外での撮影の
プレッシャーと夫アーサー ミラーとの確執により、仕事に
集中ができない。
さらにオリヴィエは、彼女の演技法を受け入れず対立し、
マリリンは孤立してしまう。
 そんな中、彼女の様子を見に来た新人助監督のコリンに、不安や
孤独を打ち明け、的確で素直な答えをもらう。
それ以来コリンのことを信頼するようになり、次第に2人は親密な
関係に発展していくのだが…。


実は、マリリン・モンローってただエロいだけを売りにしていた女優
なのかと思っておりましたが(失礼!あまり作品を見たことがないので・・・)
実は、天才的な女優さんだったんですね。
この映画を見ることにより、そういう一面を知ったのですが。
才能があって、役になりきれないと演じられないという、本当の天才役者
だったがために、奇行が目立ち、周りに睡眠薬などなどを服用させられて
いたようですね。
しかし、寂しがりやで愛に飢えていた部分があったからこその、奇行に見える
行動だったり、男性を弄んだりしたのかもしれないですね。
さて、この映画、かなり青年との恋愛をCMでは強調されていますが、実はそれほど
でもない気がします。
確かに、お互いに好きにはなるのですが、プラトニックな恋愛だし、マリリンが
撮影に行き詰って孤独になり、心を寄せると言うだけの話なので、「美しい恋愛」
云々と言う話ではないような気がします。
逆に、マリリン・モンローがただ者ではない女優だったこと、彼女の心の闇
等々の方がこの映画で描かれているような気がします。
彼女の恋愛模様を期待して見に行かない方がいい映画かもしれないですね。
映画自体は、脚本もしっかり書かれているし良い作品だと思います。
マリリンを演じたミシェル・ウィリアムズはかなり、本人にそっくりだという
ことですので、相当彼女になりきって演じていると思われます。
その辺りも楽しみながら見るとよい映画だと思いますね。




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