ファミリー・ツリー

yuko20602012-05-30

英題:The Descendants




『ジョージ・クルーニが、カメハメハ大王の末裔というのがちょっと
合ってない感じでしたが、良い作品でした。』




※画像は映画「ファミリー・ツリー」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





ハワイ・オアフ島で弁護士をするマット・キングは美しい妻と二人の娘と
ともに堅実な人生を生きてきた。
しかしボートレースの事故で妻が昏睡状態に陥ってしまう。
妻に任せきりだった子供たちは手に負えない上に、カメハメハ大王
血を引く祖先から継承した広大な土地の扱いで決断を迫られていた。
売却すれば一族皆に巨額の富が入るが、大自然は失われてしまう。
そんなとき、妻に恋人がいて離婚を考えていたことが発覚する。
しかも長女までが知っていた。
堅実な人生だと信じていたのは、本人だけだったのだ。
愕然としたマットは、家族と自分のルーツに向き合い、心を決める。



冒頭の一言コメントにも書いたけど、ジョージ・クルーニがカメハメハ大王
末裔というのがちょっと違和感を感じましたが、ストーリー自体はなかなか
良かったと思います。
ただ、眠い時に見ると、音楽もずっとハワイアンが流れていて、ハワイが
舞台になっているせいか、穏やかなストーリー展開なので眠くなるかも
しれないですね。
私より先に見た知人が「最後が眠かった」と言っていたので、眠くなる
人もいるかもしれないです(^^;
私は幸い、眠くならず楽しめたんですけどね。
海のシーンが少ないので、スクリーンで見なくてもOKな作品かな、とは
思います。
この映画、「アバウト・シュミット」のアレクサンダー・ペイン監督が監督・製作・脚本
を担当しているのですが、とあるシーンで「アバウト・シュミット」シーンがあって
「あれ?」と思わせられます。
アバウト・シュミット」を見た方には、思い出せるシーンだと思うのですが・・・。
(主人公マットがあるシーンで爆走しているところがあるのですが、その
カメラアングルが、「アバウト・シュミット」そっくりな部分があります。)
その辺も楽しみつつ、ハワイアンミュージックも楽しみつつ見るといよい作品かも。
家族の在り方とかもちょっと考えさせられてしまう映画でもあるので、ドラマ系の
映画が好きな方にはオススメですね。






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