サニー 永遠の仲間たち 

yuko20602012-05-19

英題:Sunny





『7人の友情物語が素敵でした。』




※画像は映画「サニー 永遠の仲間たち」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!







あの頃、すべてが輝いて見えた。ただ一緒にいるだけで楽しかった。
永遠の友情を誓ったかけがえのない仲間たち。でも、彼女たちが
再び集まることは決してなかった・・・。
 あれから25年。専業主婦として、不自由のない日々を送っているナミ。
彼女は母が入院する病院で、高校時代の仲良しグループ"サニー"の
リーダー、チュナと偶然再会する。
脳裏を駆けめぐる楽しかった日々の思い出。
田舎からソウルの女子高へやって来た転校生のナミは、方言の
せいで初日からすっかり笑い者になってしまう。そんな彼女を
仲間に入れてくれたのが姉御肌のチュナだった。
個性豊かな彼女の仲間たち。
二重まぶたに憧れるチャンミ、国語教師の娘なのに口汚いジニ、
キレると怖い文学少女のクムオク、ミス・コリアを夢見るポッキ、
そして謎めいた美少女のスジ。
友情の証としてグループを"サニー"と名付け、明るい教室でいつも
笑い合っていた7人。
でも、あの事件のせいで、彼女たちは離ればなれになってしまう。
再会したチュナは余命2ヵ月の重い病に侵されていた。
「死ぬ前にもう一度みんなに会いたい」。
心から願うチュナのため、ナミは残りのメンバーを捜し始める。
それはナミにとって、輝いていた日々を取り戻し、再び人生の
主役になる旅でもあった。





この映画、ネット上でもなかなか評判がよく、更に80年代の音楽をたくさん
使っているという話だったので、かなり期待して見に行きました。
期待していたほど、80年代の洋楽はそんなに使われていなかったけど、
逆に映画自体がなかなか秀作でした。
7人の女性の高校時代にタイムスリップというのか?回想するシーンが
たくさんあるのですが、特に混乱したりしないし、脚本がかなりしっかり
練られているなという印象でした。
個人的には「音楽が楽しめる映画」という大きな期待はほんのちょっと裏切られた
けれど、映画自体がよかったので、満足でした。
公開初日だと言うのに夜の回がガラガラだったのがちょっと気になりますが、
韓国映画の底力を見せつけられた映画でした。
この映画、女性の友情を描いているのですが、とってもさわやかだし
日本だとここまで熱い友情が女性同士で存在するのかな?って思ったりします。
でも、彼女たちの時間を超えてもつながっている太い絆がとってもうらやましいなぁ
なんて思いながら見てしまいました。
途中、ちょっとホロっとさせられるシーンもあって、良い作品でしたよ。
最悪DVDでもよいので、ぜひ見てくださいね。





この映画のOpeningとEndingで流れているのが、私の大好きなTuck&Pattiの
「Time After Time」





あと、途中で何度か流れているBonny Mの「Sunny」
これを聞くと、踊りたくなりますね(^^;





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