ヒューゴの不思議な発明

yuko20602012-03-11

英題:Hugo





『CMではいかにもファンタジーという感じでしたが、どちらかと言うと
児童小説的な物語に近くて、よかったです。』




※画像は映画「ヒューゴの不思議な発明」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






1930年代のフランス、パリ。
父を火事で失ったヒューゴは駅の時計台に隠れ住み、駅の時計の
ネジを巻いて毎日を過ごしていた。
ひとりぼっちのヒューゴの唯一の友達は、亡き父が遺した壊れたままの“機械人形”。
その秘密を探るうちに、ヒューゴは機械人形の修理に必要な<ハート型の鍵>
を持った少女イザベルと、過去の夢を捨ててしまった老人ジョルジュに出逢う。
そして、ヒューゴは機械人形には、それぞれの人生と世界の運命をも変えて
しまう秘密のメッセージが隠されていることを知る。
機械人形に導かれて、ヒューゴの世界を修理するための冒険が今、始まる。




一言コメントにも書いたけど・・・CMでは「マーティン・スコセッシ監督の
初のファンタジー映画」ってことになっていましたが、CMのイメージのように
異次元の世界に冒険に行くとか、そういう話ではないです。
どちらかと言うと、児童小説に近い、というのか、イメージ的には
クリスマス・キャロル」とかそういう感じのファンタジーと言えばファンタジー
作品かなと思います。
私は、個人的にこの作品、とっても好きです。
同じく子供が主人公の作品だけど、一昨日見た・・「ものすごくうるさくて・・・」
より好きでした。
期待を裏切らないいい作品でしたね。
ヒューゴを演じていた男の子もとってもかわいいし、よかったですよ。
子供向け作品って感じでもないし、大人が見ても楽しめる作品だと思いますよ。


親を失って、孤児院に送られそうになりながら、必死に追手から逃げながら
知恵を絞って生きていく様子、父親の想い出を必死に守ろうとしながら
機械人形の秘密を解いていき、周りの人の心を動かしてしまう力強さは
大人でもないな〜と言う感じでした。
大人でも、こんなに芯がまっすぐで強い人って居ないだろうなと思うくらい
ヒューゴが強い。もしかしたら、子供だから、純粋だから芯がまっすぐで
強いのかもしれないけれど、その強さに見ている側のこちらがハっとさせられて
しまいますね。
ヒューゴの時計台の裏での生活などは、子供の頃空想の世界で見ていた世界
を見ているようで、童心に戻れるような感じ。
なので、この作品って子供が見ても勿論楽しめるけど、大人でも十分
楽しめる作品だと思いますよ。
個人的には、この映画、3Dじゃなくても十分だったかな?という気がして
いるのですが、どうなんでしょう??
2Dでも十分だった様な??




                                                                                          • -

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