ヤング≒アダルト

yuko20602012-03-10

英題:Young Adult





『前宣伝を見ていたときの期待値を上回れなかったかな・・・』




※画像は映画「ヤング≒アダルト」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






メイビス・ゲイリー、自称作家、実はゴーストライター
執筆中のヤングアダルト(少女向け小説)シリーズは人気が落ちて終了間近、
新作の予定もない。
30代にしてバツイチの恋人ナシ、唯一の理解者は愛犬のポメラニアン
心の慰めはアルコール。
何だかうまくいかない毎日に嫌気がさしたメイビスは、高校時代の元恋人バディと
ヨリを戻して、かつての輝きを取り戻そうと考える。
何年ぶりかで、突然故郷の小さな町に現れたメイビスは、バディと彼の妻子、
彼女に憧れていた同級生、さらには自分の両親までも巻き込んで、大騒動を繰り広げる。






主人公、メイビスを演じるシャーリズ・セロンのあばずれ度が何とも言えないんですよね。
まぁ、主人公のメイビスのから回りぶりが痛いこと、痛いこと。
高校生時代、人気者で、彼女にとってはその時は人生のMAXという状況。
その頃付き合っていた彼から、子供が生まれた命名パーティにというメールから
この物語が始まるのですが。
もしかしたら、過去にものすごく脚光を浴びて、落ちぶれた人って実はこういう
自暴自棄やってしまうのかしら?なんて思いながら見てしまったのですが・・。
でも、この主人公のメイビスは、普段から自分のことしか見えてない人だからこそ
こういう行動に出ちゃったのかな、なんて痛々しく見てしまいました。
ここまで、大胆に結婚して子供が2人いる元彼を奪還しよう、彼は私と居た方が
幸せと言う妄想を抱いて行動しちゃう人って居ないと思うけど、多かれ、少なかれ
過去の栄光を引きずったり、そこにしがみついちゃったりして、痛い行動を
しちゃうことってあるのかもしれないですね。
歳を取って、若い頃のことを引きずったり。
だから、痛々しいけど人間がもっているちょっと見にくい部分だったり、
いとおしい部分だったりがこの映画には詰まってるのかな?とちょっと見ながら
共感してしまった部分もありました。
ただ、「映画館でどうしても・・・」というオススメではないので★3つに
してしまいました。




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