ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

yuko20602012-03-09

英題:Extremely Loud And Incredibly Close

『期待していたほど感動できなかった・・・ので★3つっす。』

※画像は映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！

911の同時多発テロで、大切な父を亡くした少年オスカー。
父の突然の死を受け入れられずに日々を過ごしていた。
ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。
その鍵に父からのメッセージが託されているかもしれないと考えたオスカーは、
広いニューヨークで鍵の謎を解くため旅に出る。

かなり前からこの映画、話題になっていたので期待していたのですが・・・
思ったよりも心に突き刺さらなかったなぁ。
期待が大きかった分、ちょっとガッカリだったかも。
それで★3つというかなり厳しい評価をつけさせて頂きました。
ホントはは★4つでもよいのですが・・・。
主人公のオスカーがアスペルガー症候群（軽度の自閉症）に9.11後なって
しまうようなんですが、その辺がちょっと理解できないとこのお話、あまり共感
出来ないかもしれないですね。
彼が父親の部屋で見つけた鍵が意味するものを探すため、「Black」という名前の
人に会いに行くのですが、彼らがオスカーと会った事により変わっていくと言うのは
最後のシーンでしか見られないんですよ。
また、いろんな問題を抱えているっていう描写も思ったより少ないし、物語に
あまり正直入っていけなかったです。
でも映画の終わりころ・・・母親の大きな愛、そして彼が心に抱えた傷、父の死を
大きく乗り越え、たくさんの人に感謝の気持ちを伝えることによりたくさんの人が
変わっていくという部分がちょっと感動できました。
私はこの映画に思ったほど入っていけなかったけど、オスカーに共感ができると
この映画、相当感動できるのでは？？
巷ではかなり評価が高かったのですが、あえて★3つにさせて頂きました。
また、違った形で見直したらもう少し、感動できるかもしれませんが？？

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