昼下がり、ローマの恋

yuko20602012-03-03

原題:Manuale D'Amore 3





『「イタリア的恋愛マニュアル」の続編らしいんですが・・・
 話題になってるほどではなかったかなぁ。』




※画像は映画「昼下がり、ローマの恋」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!







ローマの賑やかな通りに、気さくな男オーグストが管理人を務める
アパートメントがあった。
このアパートに住むサラと結婚するつもりの青年弁護士ロベルトは、
トスカーナ地方の農場に立ち退き交渉のため出張する。
そこでロベルトは、美女ミコルに一目惚れし、滞在を延長して素晴らしい
ひとときを過ごす。



一方、このアパートの住人エリアナに誘惑されて浮気をしてしまった
有名なニュースキャスターのファビオは、彼女のエキセントリックな
言動に翻弄される。



ボストン大学歴史学教授だったエイドリアンは、2年前の定年を機に
移住してきたアメリカ人で、最初はオーグストと打ち解けなかったが、
ベトナム戦争の話をきっかけに親友となった。エイドリアンは7年前に
心臓移植の大手術を受け、それが原因で離婚して以来、独り身で平穏に
暮らしていた。
オーグストの40歳の娘ビオラが家に帰ってきた。
容姿端麗であかぬけた魅力を持つ彼女に惹かれたエイドリアンは、
彼女の気を引こうとこれまでの生き方を変える。
しかしビオラが戻ってきたのは、借金の取り立てから逃げるためだった。
しかもキャリアウーマンだと信じていた娘が、ストリッパーだったことを
知ったオーグストは激怒する。
勘当され、行く当てのないビオラはエイドリアンの部屋に向かう。
彼女と本音で語るうち、自分の気持ちに素直に生きることにした
エイドリアンは、彼女とベッドを共にし、愛を告白する。




この映画、「青年の恋」「中年の恋」「熟年の恋」という3つの話が
ちょっとしたところでつながっているオムニバス映画なんですが・・・。
先に見ていた人が「中年の恋」が面白かったと絶賛していたのですが、私は
あまりはまらなかったかなぁ。
「中年の恋」は好きな人には好きだと思うけど、私は笑えると言うより
ちょっとイライラしちゃったかな。
これは見る人の感性によるので、「ブラックジョーク」っぽく見れる人は
この部分が一番楽しめるかもしれないですね。
逆に「青年の恋」とか「熟年の恋」の方が好みだったかも。
落ち着いた恋愛と言うのか・・・ですが。
「青年の恋」は大好きな彼女と離れて、キレイな人に非日常的なところ、
時間がのんびり流れているリゾート地みたいなところで誘惑されて浮気を
しちゃうんだけど、やっぱり最後は彼女のところに戻る=1番安心できる
と言うところに落ち着くと言う1番安心できるストーリーだったかなぁ。
「熟年の恋」はモニカ・ベルッチロバート・デニーロの歳の差愛を描いて
いるんですが、ちょっと無理がありません?と思ってしまった私(^^;
でも、モニカ・ベルッチはやっぱり美しい!!!!
この人じゃなかったら、「熟年の恋」は成立しなかったかなぁと思ったりしました。
でも、「イタリア的恋愛マニュアル」程ハマらなかったというのが正直なところ。
個人的には「DVDでもいいかな」ってところで★3つ(ちょい辛め)にしました。
イタリア人の気質を良く知っている人はもっと面白く楽しめるかもしれませんね。






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