私だけのハッピー・エンディング

yuko20602012-01-04

原題:A Little Bit Of Heaven




『前宣伝ほど感動できる作品ではなかったけど
 なかなかおもしろかったですよ。』




※画像は映画「私だけのハッピー・エンディング」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!



広告代理店に勤務する30歳のマーリー・コベットは、大好きな仲間たち
に囲まれ、仕事も順調、恋も気ままに楽しんでいる。
ただし、真剣な恋はお断り。物事が深刻になってもユーモアで交わし、
独身生活を満喫するキャリアウーマンだ。
ところがある日の検診で、医師ジュリアン・ゴールドスタインから、
突然の“がん”の宣告を受ける。
何も起こっていないかのようにいつもの笑顔で元気に過ごそうとする
マーリーだったが、友達はハレモノに触るようにマーリーに接し、
母・ヴェバリーはただ悲しみオドオドするばかり。
父は離れて暮らしていたために、どう接していいかも分からない。
ジュリアンとの出会いも、患者と医師という立場が二人を遠ざけていく。
周りの気遣いにマーリーはイライラしてしまい、八つ当たりする日々。
友達とも険悪になり、両親との溝も深まっていく・・・。
だがそんなマーリーを静かに受け止めてくれるジュリアンの存在が
いつしか彼女の心を溶かし始めていた。
明るく振舞い、自分の気持ちを隠していたが、本当は本気になって
向き合って、傷つくのが怖かったのだ。
ジュリアンが側にいてくれるおかげで友人や両親、愛する人に心を開き、
素直になる大切さを知っていくマーリー。
しかしその喜びに気付いた時、彼女に残された時間はあとわずかだった。






久々の?ケイト・ハドソンの主演作だったし、ちょっと気になる
ストーリーだったので、見に行ってきました。
もうそろそろ、公開が終了してしまうところも多いみたい。
この作品、ラブストーリー的要素も強いし、男性からは「No!」と言われ
そうな作品かもな、なんて思いつつ見てしまいました。
この映画も先日ご紹介した「永遠の僕たち」同様、がんに侵されて
末期で残された時間が少ないけど、どう過ごすかってことがテーマ
なんですね。
個人的にはこの映画の方が共感できるかな。
主人公のマーリーの本気になって向き合って傷つくのが怖いって
言うのは、かなり大人の女性に当てはまっていると思うし、
病気になってから出会ったジュリアンとの恋愛模様はいいなぁ〜
って純粋に共感できるかな、とは思います。
あと、「永遠の僕たち」より、主人公の周りがいい人たちに
囲まれていて、愛情にあふれている感じがいいなって思うので
同じ、人生の幕引きなら、こっちのほうがいいなって思ってしまいました。
後半、段々、悲しくなってきてちょっとウルウル・・・。
死に際をテーマにした映画ってある程度、見ていて悲しくなっちゃいますね。
この映画と「永遠の僕たち」を見ていると、死ぬなら交通事故とかじゃなくて
病気で、周りの人との最後の時間を分かち合いながらお別れしたいな
って真剣に思ってしまった私って・・・(汗)









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