リアル・スティール

yuko20602012-01-01

原題:Real Steel





『前宣伝ほど感動できる作品ではなかったけど
 なかなかおもしろかったですよ。』




※画像は映画「リアル・スティール」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






チャーリー・ケントンはかつて将来を嘱望された期待のボクサーだった。
チャンピオンを目指してトレーニングに打ち込んできたものの、時代は
高性能のロボットたちが死闘を繰り広げる“ロボット格闘技”の時代に突入。
もはや人間のボクサーは生きる場所を失い、チャーリーは人生の敗残者も
同然だった。
辛うじてロボット格闘技のプロモーターとして生計を立てているものの、
乏しい資金力で手に入れられるロボットは、リングの上であっという間に
スクラップ状態。
人生のどん底にも関わらず、さらなる災難がチャーリーに舞い込んでくる。
赤ん坊の時に別れたきりの息子マックスが最愛の母を亡くして、11歳に
なった今、初めて彼の前に現れたのだ。
だが、マックスは、そう簡単にチャーリーに心を開くはずもなく、
親子関係は最悪の状態。
そんなある日、2人はゴミ捨て場でスクラップ同然の旧式ロボット“ATOM
を発見する。
それが、彼らの人生に奇跡を巻き起こす“運命の出会い”であることに、
チャーリーもマックスもまだ気づいていなかった・・・。




はい、今年も元旦から2本映画観てきました。
この映画「泣ける」という評判だったので、かなり期待していたのですが、芸能人の
皆さんがチラシに書いている程の感動作ではなかったかな・・・。
というか、こういうのを見てから映画を見に行ってはいけないかも、とちょっと反省。
私が純粋ではないから?かもしれないですけど(汗)
でも、ストーリーはとっても良かったですよ。
チャーリーとマックスの間に芽生える親子の感情、お互いがお互いを刺激し合い
親子の人生に、互いが無くてはならない存在になってい様子、そしてマックスの
純粋な、物を、事態を冷静に見つめる眼がチャーリーのどうしようもない人生を
変えていく様子がよかったです。
あと、この映画の設定のロボットにボクシングをさせるっていう話、もしかしたら
近い将来、こんな世の中になるのかな、なんて思ったりしながら見ました。
で、全てが機械的になってしまうと、人間の感情、生きているってことを
失いそうになっている人たちが、人間らしさを取り戻していくっていうのも
この映画のテーマなんでしょうけど、現代人が少し、同じように人間らしさ
を忘れかけているってことへの問いかけでもあるのかな、なんて思いながら
見させていただきました。
ラストシーンがとっても感動的で、よかったですが、個人的にはちと、泣けなかった。
すんませーーん。
というわけで、★4つかな。
個人的には好きな作品でしたけどね。





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