マネーボール

yuko20602011-10-20







『今の日本の野球界の頭の堅ーーいオッサンたちに
ぜひ見て欲しいです。特に落合監督をクビにした人たちに・・・』






※画像は映画「マネーボール」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!






メジャー経験のあるプロ野球選手から球団のフロントに転身するという
珍しいキャリアを持つビリー・ビーン
その風変わりで短気な性格は、若くしてアスレチックスのゼネラルマネージャー
になってからも変わらず、自分のチームの試合も観なければ、腹がたったら
人や物に当り散らすという癖のあるマネジメントを強行。
そんな変りダネが経営するアスレチックスは弱かった…。
しかも優秀で高い選手は雇えない貧乏球団。チームの低迷は永遠かと思われ、
ワールド・チャンピオンの夢はほど遠かった。
ある時、野球経験はないがデータ分析が得意なピーター・ブランドという球界の
異分子との出会いをきっかけに、後に"マネーボール理論"と呼ばれる
「低予算でいかに強いチームを作り上げるか」という独自の理論を実践していく。
だがそれは同時に野球界の伝統を重んじる古株のスカウトマンだけでなく、選手や
アート・ハウ監督らの反発を生み、逆にチーム状況は悪化していくのだった。
それでも強引に独自のマネジメントを加速させていくビリー。
その揺るぎない信念は、徐々にチームに勝利をもたらし、後に誰も想像しなかった
奇跡を起こすのだった・・・。





この映画、数ヶ月前から映画館の前宣伝で見ていて、絶対に見たいと思って
楽しみにしていた作品でした。
今回は試写会で一足先に見ることができたので、よかったです。
私は野球Fanの1人として、映画好きとして、両方の立場から楽しみにしていました。
ストーリーもかなり分かりやすく構成されていてよかったですよ。


正直なところ・・・この映画ものすごいTimelyだなって思いました。
というのも、私が大好きな中日ドラゴンズ落合監督が今季限りで解任。
この2004年からの8年間で4度優勝し、1回は2位からの日本一。
8年間全てAクラスで、うち3位になったのはたったの1回。
それなのに、解任ですよ。
ありえないでしょ!!!!
マスコミ受けが悪いとか、とにかく「アンチ落合」が球団内部にいて、正しい
順序を踏まず、解任においやった頭の堅ーーーいオッサンたちが球団内に
ウヨウヨいて、彼の功績をたたえるどころか自分たちのエゴの為に「解任」
させちゃうんだから、ホントあきれたものです。
あ・・・映画の感想とちょっと趣旨がそれたけど・・・


この映画の主人公、ビリー・ビーンもかなりの異端児。
落合監督なんかより相当性格悪いし、人に当たったりするし。
落合監督は、言葉が少ないだけで実はものすごく選手や周りに気遣っている
 人だったりします。
 この映画の主人公は若干選手を「もの」として見ている部分がありますが・・・。
でも、頭が良くてどうやったら勝てるかを常に考えて、人より先に進んでる。
最後には素直に周りが認めているんですよ。
最初は「そんなこと無理だろ」っていうのが。
でも、彼には落合監督と同じくらい、『先見の明』があって、信念を貫き通して
最後には成功を収める。
それを認められるか認められないか・・・。
そこが日本とアメリカの野球界の違いで、ホントいいタイミングの公開だなって
思いました。
うん、これが言いたかったんですよね、落合監督の話題は。
本当に、声を大にして言います。
日本の野球界の頭の堅い、古い考え方しか持ってないオッサンたち、本当に
この映画を見てちょっとは学びなさい!って思う。
正直、落合監督を解任したこと、ドラゴンズの球団内部は後で絶対に後悔すると
思う・・・「大きな損失」だってね。
どうでもいいけど、来年から応援する気なくなってますよ。
25年以上Fanでも、今回の解任劇は納得がいかない!!!
あ〜、この感想、完全に話それちゃった。
まぁ、いいか(笑)








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