あしたのパスタはアルデンテ

yuko20602011-09-23




『喜劇でもあり、家族の人間模様でもある映画です。』




※画像は映画「あしたのパスタはアルデンテ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!



トンマーゾは小説を書いている作家志望の青年。
実家は南イタリアの美しい都レッツェにある老舗パスタ工場を営んでいる。
長男の兄アントニオが新社長就任となり、共同経営者一族の晩餐会が開かれる。
トンマーゾはその席で家族に隠していた秘密を告白しようと考える。
実家に戻ったトンマーゾは、
1.経営学部ではなく文学部を卒業、
2.家業を継がずに小説家になる、
3.実はゲイである、
の3つの告白を兄アントニオに相談する。
ディナーが終わるころ、トンマーゾが告白しようとした矢先、席を立ったアントニオが
いきなり「僕はゲイです」とカミングアウトしてしまった。
驚天動地、動揺の頂点に上った現社長の父ヴィンチェンツォはアントニオを勘当し、
興奮のあまり倒れてしまう。
そして、告白もできないまま残されたトンマーゾが共同経営者の娘アルバと
パスタ工場を任されることになってしまう…。




この映画も、先月「人生、ここにあり!」 を見に行った時、前宣伝を見ていて
ちょっと気になっていた映画だったので、レディースデイを利用して
見に行ってきました。
映画の前半戦は非常に面白くて「喜劇」的な要素が満載。
主人公、トンマーゾが優しすぎて自分の言いたいことを言えずにいるのだけど
意外と、周りにいる女性陣が自分の思っていることを理解していて
サポートしてくれている。
一方、頑固で古い考え方を持っていて、強い父親。
そのキャラクターの対比とやり取りが、かなり面白いんですよね。
でも、ラストが・・・映画の終わり方が個人的にはあまり納得が
出来なかったので、個人的には★3つとさせていただきました。
この映画、イタリア映画の中では非常に脚本がしっかりしていて
ストーリーがぐちゃぐちゃしていないので、何を訴えたいのか分からない
とかそういう感じではないので、とても楽しく見れます。
映画の出来としては、なかなか良い作品だと思いますよ。
個人的な感情で★3つにしました。
ごめんなさい・・・。




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