Joyce with special guest Sergio Santos@BLUE NOTE

<Member>
Joyce(vo,g)、Sérgio Santos(vo,g)、
Helio Alves(p)、Rodolfo Stroeter(b)、
Tutty Moreno(ds)



<Set List>
1. April Child
2. Goroto
3. Caymmi Visita Tom
4. Adeus America
5. Puro Ouro
6. Desde Que O Samba E Samba
7. Cidade Maravilhosa
8. Felicidade
9. Samba Pra Mangueira
10.Me Chama Que Eu Vou
11.Ganga Zumbi
12.La Vem Chuva
13.Bota De Sete Leguas
14.Feminina



Enc.
1. Receita De Samb



今年もJoyceのライブ、見に行ってきました。
ちょうど今年でBLUE NOTEで行われるJoyceのライブに通い
始めて10年目になりました。
途中1回だけ、東京JAZZで見たので、見に行かなかった年が
ありましたが、それ以外は欠かさず彼女のライブに1回は
足を運んでいます。
BLUE NOTEのおなじみの店員さんには「あら、珍しい・・・」と
言われましたが(どうも、普段ノリノリで最前列で踊りまくって
いる印象しかないらしく、Bossa Novaと私が直結しないらしい
です(^^;)意外と、Funk系だけでなく、Bossa Novaなども
BLUE NOTEで見ていたりするんですけどね。(^0^)
今回は、狙っていなかったのに整理番号1番をGetし、
今回も結局Joyceのかぶりつき席へ行ってしまいました。



今回も前回のライブと同じメンバー構成で、昨年より
さらにバンドがまとまっていたような気がしました。
何度見てもPianoのHelio Alvesは本当に、音がきれいだし、
Soloがとっても美しくて、おしゃれな、いい音楽をつむぎ出しますね。
この人は、バンドの要になっているなぁ〜と言う感じで毎回
本当にじっくり見てしまいます。
前回、ちょっと音の弱さを感じたBassは前回よりしっかり
Bottomを支えていて、よかったです。
というか、だんな様のTuttiのDrsの音が大きいから、Bassが
小さく聞こえると言うのが判明したのですが。。。
Tuttiは、今回よーく見ていて発見したのですが、Bossa Nova
Drsにしては珍しい「暴れ馬系ドラマー」なんだな、と。
よくタイミングやリズムがずれていることがあって「大丈夫か?」
と思うことが時々あるのですが、Sergio Santosとの演奏では
意外に合っていたので、夫婦なのに意外と音楽では息が
ぴったりではないのかも・・・なんて思ってしまいました。
あと、Joyceが久々にサイレントギターではなく、普通の
アコースティックギターを使用していたのはびっくりでした。
サイレントギターで弾き語り、というのが彼女のここ数年の
トレードマークでしたからね。
最初の4曲はJoyceとバンドで演奏。
1曲目の出だしは、バンドが。。。というかTuttiのドラムがリズム
合ってなくてかなりボロボロな感じでしたが、そこはプロ。
すぐちょっと演奏して曲を立て直していったところはお見事
でした。
前回見た時、ちょっとJoyceがお疲れ気味だったように感じ
ましたが、今回はそんなこともなく、相変わらずいい歌をたくさん
聞かせてくれました。
MCで「日本に来れて本当に嬉しいです。日本で1番好きな
Clubで演奏できて嬉しいです。20年ここに来ています」なんて
話していたけど、Joyceも日本が好きで、毎年来てくれている
んだなぁ〜と、嬉しかったです。
地震があったり、原発事故の問題もあったけど、それでも
日本を好きで来たいと思ってくれた気持ちは嬉しいですね。
4曲目のエンディングではピアノ⇒Drs⇒ベースとそれぞれを
「さよなら」と言いながら退場させて、最後Joyceが締めるという
演出。
5曲目〜7曲目までJoyceが1人で弾き語りしました。
このライブの直前に発売されたNew Album「Rio」が弾き語り
アルバムだから、彼らには帰ってもらったの、なんて冗談
混じりにMCをして弾き語ってくれました。
彼女はギターもうまいので、弾き語りだけでも十分な
感じもしますね(笑)
で、よく見ると爪弾きしていたんですね・・・。
少しだけ右手のつめを伸ばして、5本の指で弦をはじいて
演奏していました。
小野リサさんのように音が小さくないし、うまいなぁ〜と思って
見てしまいました。
ゲストのSergio Santosは、8曲目で登場。
Joyceと2人で演奏し、いったんJoyceが退場。
9曲目〜12曲目までSergio Santosがバンドと一緒に演奏
と言う形でステージがバトンタッチされました。
Joyceのライブはだいたい、最近こんな構成ですね。
Sergio Santosのオリジナル曲だったようですが、曲は
いい曲でした。(でも、声が好みじゃなかった・・・)
13曲目にJoyceが再び登場。
最後にFemininaで終了しました。
やっぱり、最後はこの曲を聴かないと!!
アンコールではSergio Santosも登場して演奏。
今回も、とってもやさしくて癒される曲ばかりで本当に
よかったです。
私にとってはMustなアーティストになっているのでぜひ
来年も来日してほしいです。
(このまま日本が平和であることを祈るのみです・・)





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