「ジュリエットからの手紙」

yuko20602011-06-04

原題:Letters to Juliet



『ラブストーリー、ドラマ、ロードムービーの要素が
詰まっていて、かつお話がとっても素敵でした。
女子は「恋」がしたくなる映画ですよ♪』




※画像は映画「ジュリエットからの手紙」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!



ニューヨーカー誌の調査員ソフィは、婚約者ヴィクターとともに
旅行でイタリアのヴェローナを訪れる。
だが、料理人のヴィクターは、間もなく開店する自分のレストラン
のためにワインや食材の仕入れに夢中。
ほったらかしにされたソフィは彼と別行動を取る。
ヴェローナには、『ロミオとジュリエット』のジュリエットの
生家と言われる家があり、恋の悩みを綴ったジュリエット宛ての
手紙が、世界中から年5000通も届いていた。
ジュリエットの家を訪れたソフィは、壁一面の“ジュリエット・レター”
に目を見張る。やがて、カゴを手にした女性が、手紙を集めて
去ってゆくと、好奇心に駆られたソフィはその後を追う。
そこでは、“ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちが集めた
手紙に返事を書いていた。
偶然、壁の中に眠っていた50年前の手紙を発見したソフィは、
返事を書きたいと申し出る。
その手紙の差出人は、クレアという英国の女性。
50年前に訪れたイタリアでロレンツォという青年と恋に落ちた
彼女は、両親の反対を恐れて1人で帰国してしまったのだ。
それから50年、思いがけずにジュリエットからの手紙を受け取った
クレアは、改めてロレンツォを探すためにイタリアへやってくる。
彼女の想いに感銘を受けたソフィと旅に反対するクレアの
孫チャーリーも同行し、3人の旅が始まる。
ジュリエットからの手紙を信じてイタリアを訪れた彼女が、最後に
見つけたものとは……。




この映画、かなり前から映画館の宣伝を見ていて「絶対見る!」
と期待していた映画でした。
とかく、期待が大きすぎると期待はずれなことも多いのですが、
この映画、とにかくStoryが素敵すぎるっっ!!
私はシェイクス・ピアのFanではないので、「ロミオとジュリエット
くらいしか彼の戯曲は知らないのだけど、もしかしたら
シェイクス・ピアの戯曲に引っ掛けていた部分があったりしたのかな、
なんて思ったりしました。
そして、舞台がイタリア・・・。
恋愛に寛容で、小さなことをあまり気にせず、美しいものを
大事にするイタリアという国が舞台だからこそ、これだけの
素敵な物語に仕上がったのかな、と勝手に思っております。
この映画、ラブストーリー、ドラマ、ロードムービーの要素が
掛け合わさっていて、うまく作ったなぁ〜という印象。
そして、50年経っても忘れられない人への思いを胸に、純粋で
やさしくて暖かいクレアの「恋」と、クレアへ手紙を送った
ジュリエットの秘書・ソフィーの芯がまっすぐで、でも、やさしい
彼女の「恋」の苦悩が描かれていて非常によかったです。
この映画を見ると、イタリアに行きたくなるし、「恋がしたい!!」
って思っちゃうかも。女子は絶対に好きな映画だと思いますよ。
個人的にはあるシーンでちょっとホロり・・・。
そして、私も「いい恋がしたい!!!」ってこの映画を見て
思ってしまいました。
個人的には★5つでもいいかな、と思ったのですが、4つにしてみました。
残念ながら、そろそろ公開が終わってしまう劇場も多いので、
ぜひ見たい方は早めに映画館に行ってくださいね。






                                                                                          • -

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