Jazz For Japan [震災支援CD]

4/7の日記にIncognitoのBlueyが震災支援ソングを作成中
という話を書きましたが、今度はJazz界から[震災支援CD]が
発売となっておりますので、その話題を書きたいと思います。

気づいたのは昨日(4/8)の朝なのですが、FACEBOOKのMarcus Miller
のページに、日本の大地震を支援するため、Jazz界からたくさんの
アーティストが参加して、[震災支援CD]をi-Tuneでダウンロードを
4/5〜開始したと書かれていました。
その名も「Jazz For Japan」。
売り上げは日本赤十字社を通じて、全て寄付されるそうです。
しかも、このCDのすごいところはいろんなアーティストの楽曲を
寄せ集めてコンピレーションCDを作成したのではなく、このCDの
ためにたくさんのアーティストがHollywoodにある、Capital Recordの
レコーディングスタジオに集まり2日間でレコーディングして作成
したそうです。　すごいっ！！！！
5日間で声をかけ、先週レコーディングしたそうです。
しかも、参加しているミュージシャンたちがすごすぎる。
Marcus Millerを始め、Kenny G、George Duke、Rickey Minor、
Tom Scott、Alex Acuna, Nathan East、Clarence McDonald、
Ndugu Chancler、Billy Childs、Boney James、Lee Ritenour、
松居慶子、Steve Gadd、Bob Jamesなどなど・・・。

このCDは、Jazz Musicianたちもたくさん日本で公演した
ことがあり、その日本への想い、そしてこのCDを聞いて日本が
復興へ向けて元気になってほしい、そんな思いをこめて作成された
そうです。
入っている曲も、誰もが知っているようなStandardが入っていて
Jazz初心者が聞いても、すんなり聞けそうなCDだと思います。
「Maiden Voyage」「Body & Soul」「Watermelon Man」
「So What」「Sophisticated Ladyなど。。。Duke Ellingtonや
Miles Davis、Herbie Hancock、Eddie Harris、Wayne Shorter、
などに書かれた有名な曲が収められています。
また、このCDですが後日、レコーディングの様子やインタビューを
収録したDVDも発売になるようです。
今のところ、CDはリリースされておりませんので、ぜひi-Tunesから
ダウンロードしてください。
アルバム1枚丸まるダウンロードすると、日本円で1,500円です。
基本的に、クレジット等々を見たいので、CDを買う派の私ですが、
今回の関してはCDやDVDもいつ出るか分からないため、一旦
ダウンロード購入しました。
DVD等々が出たら、改めて購入したいと思います。
音楽を聴きながら寄付ができるのですから、一石二鳥でも
ありますね。

でも、ホント、アメリカのJazz界の大御所の皆さん、本当にありがとう
ございます。
あなたたちの来日公演時の「I'm happy to stay here」という言葉は
本当にリップサービスでも何でもなく、心から楽しんで、好んで
日本に来てくれていたのですね。
また、原発問題等々が収まったら日本に来てくださいね。
お待ちしてます。

「Jazz For Japan」のダウンロードはこちらから。

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