「英国王のスピーチ」

yuko20602011-03-10

原題: The King's Speech



コリン・ファースの演技は見事でした。』



※画像は映画「英国王のスピーチ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




幼い頃から吃音というコンプレックスを抱え、自分を否定
しながら生きてきた男がいる。
内気な性格から人前に出ることが最も苦手なこの男が、
国王になってしまった。
"王冠を賭けた恋"のために王位を捨てた兄の代わりに、望まぬ
座についたジョージ6世、現在の英国女王エリザベスの父だ。
何人もの言語聴覚士の治療を受けても一向に改善しない夫を
心配して、妻のエリザベスはスピーチ矯正の専門家ライオネルを
訪ねる。
固く閉ざされた心に原因があると気付いたライオネルは、独自の
治療法とその率直な性格で、王の気持ちを解きほぐしていく。
折しもヒトラーの率いるナチスドイツとの開戦を余儀なくされ、
揺れる国民は王の言葉を待ち望んでいた。
王は国民の心をひとつにするべく、渾身のスピーチに挑むのだが・・・。



レディースデイで見たせいもあるのかもしれませんが、アカデミー賞
作品賞を受賞したせいもあり、更に公開前からの評判が高かった
のも手伝って連日満席の大盛況状態となっています。
でも、見る価値は十分ある映画だと思います。
私は若干、疲れていてほんの一瞬睡魔に襲われ、重要な
セリフを聞き逃してしまった気がするのですが・・・?
しかし、本当にすごい王がいたのですね。
でも、きっと本人にコンプレックスがたくさんあり、自分に
自信がなかった王だからこそ、たくさんの人の心をつかみ、
国民に愛されるいい王様になれたのではないか、と思います。
吃音を治していく過程がすごいのですが、王家の息子だから
こそ、なのか本当に心を開いて話せる人がいなかったんですね。
スピーチ矯正の専門家ライオネルと、反発しながらも、ライオネル
の率直な性格のおかげで心を開いていって、最後に素晴らしい
スピーチをすることが出来るようになり、このシーンが感動
しました。
コリン・ファースの演技が見事で「吃音」を演技するのは
とても難しかったのではないでしょうか?
しかし、本当に「吃音」の人のようで、すごかったです。





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