「ソウル・キッチン」

yuko20602011-02-25




『個人的にはかなり好きな作品ですが
映画の後半がグダグダだったなぁ・・・。』



※画像は映画「ソウル・キッチン」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!



ジノスはレストラン“ソウル・キッチン”の若きオーナーシェフ
恋人が夢を追って上海に行ってしまったり、滞納していた税金の
支払いを迫られたり、衛生局に新設備の導入を命じられたり、
その上ヘルニアになったりと、このところツイてない。
 そこでジノスが酒好きな天才シェフを新しく雇うと、彼が作る
渾身の料理が評判を呼び店は大盛況!
そこへ、刑務所から仮出所してきた兄のイリアスがウェイトレス・ルチアに
惚れて、彼女のためにと盗んだDJセットでゴキゲンな音楽も加わって、
連日大繁盛!
すべては上手く回り始めた、ハズだった。
しかし、“ソウル・キッチン”の土地を狙う不動産屋が現れ、店は
乗っ取りの危機に陥る・・・。



本日、有休を消化・・・というのもあるし、金曜日で地元の
映画館がレディースデイというのもあり、3本映画を見てきました。
1本ずつ今日から連続で感想を書いておきますね。



さて・・。タイトルが「Soul Kitchen」というだけあって、Soul
Musicが結構使われて個人的には音楽を聞いているだけでも
十分に楽しめる作品でした。
Soul、Funk、Disco Musicが好きな人は、かなりこの映画
楽しめるのではないでしょうか?
ストーリーうんぬんよりも、個人的には音楽重視でこの映画を
みてしまいました。
見た後で気づいたのですが・・・ドイツ映画だったんですね。
ドイツ=映画のイメージがあまりないのですが、こんな面白い
作品を作っているんだなぁ〜と言う感じでした。
内容的にも面白いのですが、映画の後半がグダグダ。。。
前半は割りと脚本が練られていて、なかなかいい感じに進んで
いくのにもう少し、映画の後半を何とかして欲しかったなぁ〜と思い
★3つにしました。
ラストシーンで、主人公のジノスが別の女性と食事をしているの
ですがどこで、どうして別の女性とこういう関係になるのか・・・が
見えず、「あれ?」という感じでした。
2時間以内に収めるために、最後の方、かなりストーリーを
はしょった印象がぬぐえず・・・。
ちょっと残念でした。
ジノスが料理している時は、「こんなものを出されたら、食べたくないな」
という料理ばかり出てきますが、天才シェフ登場で、お店が大繁盛。
そこから、かなりストーリーが盛り上がって面白くなっていくところが
よかったです。
あと、刑務所に入ってしまっている賭け事ばかりやっているどうしようも
ないお兄さんとの兄弟愛の姿とか、お兄さんのどうしようもなさが
繰り広げるドタバタがかなりおもしろかったです。
私はもう1回DVDでこの映画、見てみたいかな。
でも、好みがありそうな作品ではあるかな?と言う感じです。






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