「ソーシャル・ネットワーク」

『主人公・マークは周りがあまり見えてない人なだけ
　だったようですね。』

※画像は映画「ソーシャル・ネットワーク」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！

2003年の秋。ハーバード大学の学生にして天才プログラマー、
マーク・ザッカーバーグは、恋人にフラれた腹いせに、学内の
データベースをハッキングして、女子学生たちの顔写真を使った
人気投票サイトを作ってしまう。
そんな彼の技術に目を付けたエリート学生が、学内交流を目的とした
サイトへの協力を持ちかける。
しかしマークは、親友のエドゥアルドを誘って、ハーバードの学生を
対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち上げる。
するとそれは瞬く間に登録者を増やし、大学生たちの間に広がり、
ハーバードからアイビー・リーグ、シリコンバレー、そして全世界へと
山火事のように広がっていった。
IT界の伝説、ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会いを経て、
彼に傾倒するマークと、彼を警戒するエドゥアルドの間にはしだいに亀裂が
生まれ始めていく・・・。

今日は、地元の映画館がレディースデイだったので、この映画を含め
3本まとめてみてきました。
外は雪で寒かったですが、積もることもなかったのでよかったです。
今日からまとめて3本をご紹介します。

この映画、かなりよくできていますね。
裁判の前の審査会？というのか・・・のシーンで主人公のマークが
話している内容の回想録みたいな形で、FACEBOOKがどうやって出来上がって
来たのか、というのを描いているのですが、結構、回想録っぽくすると
最後まで話が良く分からないことが多いのですが、この映画に関しては
脚本がしっかり書かれているのか、混乱することもなく、映画に入って
行きやすかったです。
2011年のアカデミー賞にいくつかノミネートしているようですが、
それだけの価値がある感じがしました。

主人公のマークは、オタクな人、頭のいい人にありがちな、上手く人と付き
合えない、話がすぐ飛んでしまうところとか、1つのことに目が行ったら
周りの助言とか、アイデアとか何も耳に入らない・・・ところが彼を
成功と喪失に導いたんだなぁ、と言う感じでした。
自分のことしか見えていないけど、実は悪い人ではなくて、裁判についても
弁護士さんがちゃんと話せば、納得していく・・・。
ちょっと難しい人だから、最年少で億万長者になったにもかかわらず
失うものも大きかったんだなぁ、と言う感じでした。
でも、最後には親友と和解するのでよかったなぁ、と言う感じですが・・・。
ほんの数年の間に激動の人生を歩んだ彼の人生をこの映画で覗いて
FACEBOOKの誕生秘話を知るのはなかなか面白かったです。
mixiやってるから、FACEBOOKはいいかな。。。なんて面倒くさいと
思っていたんですが、ちょっと興味がわいてきました。
気が向いたらFACEBOOK始めてみようかな。

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