1/25 Richard Bona@Cotton Club

<Set List>
1. Teen Town
2. Kalabancoro
3. Please Don´t Stop
4. M'bemba Mama
5. Shiva Mantra
6. African Cowboy
7. Dinalam
8. O Sen Sen Sen
9. Djombwe



Enc.
10.Te Dikalo



今回、以前からずっと「1度生で見てみたいな」と思っていたRichard Bonaの
ライブに行って来ました。
いろいろあって、ライブチャージが¥8,400→¥2,100になるというので、これは
1度見ておこう!!と思って見に行ってきました。
なぜ、ずっと見てみたかったかというと、見たことのある人からのクチコミも
あったし、何より世界的に有名なJazz Sax Player渡辺貞夫さんが大絶賛
していたベーシストだったので気になっていたのです。
まったくCDは聞かず、BLUE NOTE TOKYOの前宣伝等々の曲をちらっと聴いた
くらいの知識しか持たずライブの方を見に行きました。




さて・・・ライブの方は。
ライブが始まる前に友人から「バカテクベースと歌がいいので楽しんできてね」
というコメントをもらい、楽しみにしていました。
まずは、有名なWeather Reportの「Teen Town」。
この曲が1番ボナが楽しそうに演奏していた曲でしたね。
どうやら、彼、相当Jaco Pastoriusに影響されたみたいで、だからこそ
Jacoの曲を演奏するのが楽しいみたいです。
この曲だけ4弦Bassを使用し、次の曲から5弦Bassに持ち替えて演奏。
5弦Bassの方が4弦Bassよりネックの幅が広くて、弾きにくそうにしている
ベーシストも多いけれど、彼の場合手が大きくて、難なく弾きこなしてました。
あの手の平は私の2倍は余裕でありそうだもんなぁ・・・
(※私の手は、実はかなり小さくて子供サイズなのです(笑))
今回は、友人が言っていたほどのバカテクはあまりなかったけど、
彼自身も歌を歌いながら演奏するので、歌心のある曲が多くて
とってもよかったです。
あまりベーシストについて詳しいわけではないけど、私が好きな
Marcus Millerと比べると、Marcusはベースが体の一部と化していて、
一体化していて、すごいなぁ〜という感じなのですが、ボナの場合は
大きな手で軽々と操っていて、弦の上で指が遊んでいる(表現悪いけど)
と言う感じで、とても対照的な感じでした。
また、スラップ(チョッパー)ベースをあまり弾かないというのも
ボナの特徴なのかな・・・。
スラップっぽいPlayを親指だけでなく、5本でやっていて「どうやってるの?」
という感じのPlayがあって、おもしろかったです。
渡辺貞夫さんが絶賛していたわけも分かった気がしました。
歌心があって、更にベースがしっかりしていてOne&Onlyなんですよね。
そして、アフリカ出身彼ならではの、アフリカの大地のにおいを感じさせる
音があるからなんだな・・・なんて思いながら見てました。
面白かったです。
ぜひ、機会があればまた見てみたいし、CDも聞いてみたいです。







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