1/20 Pete Escovedo Orchestra@BLUE NOTE

<Member>
Pete Escovedo(timbales,vo)、Sheila E.(per,ds,vo)、
Juan Escovedo(per,vo)、Alex Murzyn(sax)、
Louis Fasman(tp,flh)、Joel Behrman(tb)、Kerry Loeschen(tb)、
Joe Rotondi(p)、Michael Angel(g)、Marc Van Wageningen(b)



<Set List>
1. E. Medley
2. Esta Noche
3. Nothing Without You
4. El Alma De Carnival
5. All Around
6. Whatcha Gonna Do


Enc.
1. Sonerito



この時期、個人的に仕事が忙しいのでこのライブにいけるかどうかちょっと
怪しかったのですが、何とか見ることが出来てよかったです(^^)
Escovedoの名前だけでピーーン!と来た方がいたらかなりの音楽通ですね。
Escovedo家、あのShiela Eの家族バンド。
実は私が好きな13CATSというバンドのKarl PerazzoというPercussionistが
Sheilaと幼馴染で、お父さんに一緒にPercussionを師事して育った
という話を聞いていて、お父さんを見たかったのです。
2人の有名なPercussionistを育てた人物がどんな人なのか。
いやぁ・・・Peteお父さん。75歳とは思えないほどしゃーーんとしていて
全然ヨボヨボしてなくてカッコいいんですよ。
私の仲良しのBLUE NOTEの店員さんが始まる前にこんなことを言ってました。
「先日Liveを行ったMcoy Tyner(72歳)4ヨボ(=ヨボヨボ度)、
Sam Moore(75歳)2ヨボって感じで、Peteさんは0ヨボでホントキレイで
かっこいいんですよ、ラテンの血ってすごいですよね。」と。
いやぁ〜、そのBNTの店員さんのコメント通り、ホント、Peteパパは
ずーーっと立って演奏していても足なんか全然痛くなさそうだし、
顔もあまりしわがないし、本当に75歳?っておもうくらい元気で
カッコよかったです。
途中のMCで息子のJuanが「お父さんは75歳と思えないほどかっこいいでしょ」
と言っていて、その言葉に「75, It's just a Number」とコメントを
返すほど、自分の年齢を気にしていないし、若いんですよ。
ホント、彼の若さを見るだけでもライブを見る価値がありますね。
Playの方は、SheilaやJuanのようにティンバレスを早打ちすることは
ないけれど、Groovyでとってもカッコよかったです。
そして、家族3人が目を合わせて息をあわせてPlayする姿がとってもよくで
ほのぼのしました。
1曲1曲が長めで、割と3人のソロ回しが多かったので、Percussio好きの
私には「きょろきょろ」してしまうほど見所満載でおもしろかったです。
PeteのPlayを見ながら「こういうお師匠さんに早く出会っていたら私も
もしかしたらPercussionistを目指していたかな・・・」なんて思ったり
しながら見てしまいました。
曲はラテンなのでノリがいい曲が多かったけど、5曲目の「All Around」まで
Standingにならなくてちょっと残念でした。
あと、JuanもSheilaも上手いのだけど、それぞれが本当はDrsだったり
コンガやボンゴが1番の得意楽器ではないな、と言う感じでした。
お父さんがティンバレスを叩いているので、他の楽器に回っているの
でしょうけれど・・・。
それでも、ホント家族ならではの息のピッタリあったPlayをみていて
本当に面白かったです。
曲もSantanaっぽい曲があったり、Percussionがたくさんあるからこそ
という感じで生かされたものもいっぱいあったし。
Peteパパが「See you next year!」なんてMCで言っていたからもしかしたら
また、来日公演が近々ありそうですね(^^)








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