「人生万歳！」

（＊996日目の日記です。）

『さすが、ウッディ･アレンワールド炸裂です！
　偏屈なお話なのでDVDで十分かと・・・。』

※画像は映画「人生万歳！」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！

ボリスは、かつてはノーベル賞候補になりながら、今では
すっかり落ちぶれてしまった物理学者。
ある夜、アパートに帰ろうとしたボリスは、南部の田舎町から
家出してきた若い女性、メロディーに声をかけられる。
寒さで凍える彼女を気の毒に思ったボリスは、数晩だけ
という約束で泊めてやることにする。
ところが、世間知らずのメロディーは、冴えない中年男の
ボリスと暮らすうちに、彼こそは"運命の相手"だとすっかり
勘違いしてしまう。
そのうえ、愛する娘の後を追って、メロディーの両親が
相次いで上京したことから、事態はますますややこしいことに。
年齢も知能指数もかけ離れた2人の"ありえない"恋愛の行方は、
果たしていかに!?

さすが、ウッディ･アレンの作品！
相変わらず「堅い」し、偏屈な話が多いですね。
この人の作品、いいときはいいけど、つまらない時はつまらない！
と言う印象で、一か八かで見てきたのですが、ちょっとイマイチ
だったかなぁ〜。
この作品のテーマって多分「愛」なんだと思うんですが、主人公の
堅物な思考から、哲学的に、そしてシニカルに「愛」を描いて
いるんだと思います。
とっても論理的で、途中で飽きてしまう人が続出の映画かも？
今日は「映画の日」ってことで1000円で見たのですが、見に行った
映画館もガラガラで5人しかお客様がいない状態でした（苦笑）
「笑える作品」と言う紹介になっていますが、私にはあまり
面白くない作品でした。
というか、もしかしたら、シャレがいろいろあるのでしょうが、
日本人には文化的に理解できない部分が満載なのかも
知れないですね。
ウッディ・アレンがお好きな方にはオススメしますが、彼の
シニカルなワールドが理解できない方にはDVDで十分だと
思いました。
年始1発目から★2つとは・・・選択失敗だったな（苦笑）

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