「アメリア 永遠の翼」

yuko20602010-11-28




『実在の、真の「美しい」女性の物語、ですね。』



※画像は映画「アメリア 永遠の翼」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!



1928年、アメリカは勇気ある一人の女性に熱狂していた。
アメリア・イヤハート。
世界で初めて大西洋を横断した女性だ。
アメリアをひと目見たいという人々の願いに応えて、
彼女は講演会やCM出演に駆けまわる。
広報担当を引き受けたジョージ・パットナムの提案で、
初の著書も出版した。
アメリアの夢に魅せられたジョージは、やがて彼女自身
にも心を奪われる。
飛ぶことに人生を捧げたアメリアにとって、結婚は自らを
地上に縛るものでしかなかった。
だが、ジョージが愛しているのは、空の夢を含めた自分で
あると知ったアメリアは、彼のプロポーズを受ける。
自ら操縦桿を握る大西洋単独横断にも成功したアメリ
の名声は海を越え、今や全世界が彼女の発言、行動、
私生活にまで注目していた。
数々の新記録を打ち立てた後、アメリアは世界一周飛行を
決意する。
最も危険な旅の途上、孤独に死の恐怖と戦っていた
アメリアは、どんな時も支えてくれるジョージの深い愛を
改めて知り、彼にこれを最後のフライトにすると
約束するのだが・・・。




第二次大戦前にものすごい女性がいたんですね。
この映画、気になっていたので昨日から公開と言う
ことで、ハリー・ポッターの後見てきました。
ちょっとお疲れモードだったせいで(笑)途中睡魔に何度か
襲われてしまいました。
すみません・・・。
どんなに疲れていても、面白ければそんなに睡魔に
襲われないので、個人的には入り込めない作品の部類
だったのかもしれませんね。
時代は第二次大戦前。
大恐慌時代で、想像するに今ほど女性の地位も高くなく、
女性が飛行機を操縦するとかありえない世界だったのでは
ないでしょうか。
そんな中で、自分の夢に向かって道を切り開いていった
彼女の功績は大きいものだったのではないかと思います。
また、芯が強くて意思がまっすぐ通っている本当の意味で
「強い女性」だな、と思いました。
見ていてうらやましささえ、感じられました。
でも一方でとても女性らしい部分も持っていて、本当の
意味での「美しい女性」だったのではないかなと思います。
こういう女性になりたいな、と思いますね。
この作品、よい作品なのですが、ちょっと残念だったのが
アメリアとジョージがどうして惹かれていったのかという
部分があまり描かれてなくて、「あれ、もうこの2人付き合って
結婚しちゃうの?」と言う感じで、ちょっと残念でした。
あと、主人公をヒラリー・スワンクが演じていますが
相手役がリチャード・ギアと言うのはちょっと苦しかったのでは
ないかしら?
その辺りが個人的には気になりましたね。
しかし、ヒラリー・スワンクはいい女優さんに成長しましたね。
女性版「ラッセル・クロウ」というのか。
演じる役によって変わるところが本当にすごいな、と思いました。
この映画、見ると女性は勇気とか、強さをもらえるかも知れませんね。







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