11/4 Dave Koz@BLUE NOTE


<Member>
Dave Koz(sax)、、Brian Simpson(key)、Randy Jacobs(g)、
Andre Berry(b)、Jay Williams(ds)、Spencer Day(vo,p)、




<Set List>
1. What You Leave Behind
2. Put The Top Down
3. Together Again
4. It's Always Been You
5. Anything's Possible
6. This Guy's In Love With You
7. Silverlining
8. Till You Come
9. Someday
10.Better Way
11.Sukiyaki
12.Can't Let You Go (The Sha La Song)
13.You Make Me Smile
14.Wake Up Call
15.Love Me


気がつけば、今年で彼の公演に参加するのが4回目、東京JAZZを合わせると
5回目なんですね。
(このBlogではこれで4回目のライブレポの登場ですが、実際には
2008年度のライブも足を運んでいるので、5回目なんです)
彼のライブのよさ。。。やはりCDよりも生を体感すること、だと毎回
見るたびに思うのですが、本当に毎回、ライブが熱いですね!!
今回は初日の1stで、お客様の入りが週末の公演に比べて
かなり悪かったと思うのですが、そんなことはお構いナシにライブが
かなり盛り上がっていました。


1曲目、Daveがステージの後ろからSaxを吹きながら登場。
とてもMellowな曲で、女性客の方々の前でSaxを吹いたりしながら
ステージまで上がってきました。
2曲目からは彼の真骨頂! ノリノリの曲が演奏されて、
会場内のボルテージを上げまくっていました。
3曲目ではソプラノを吹いていたけど、ホント透明感のある
いい音だしていたなぁ〜。
よく見ると、ソプラノは、メタルマウスピースじゃないんですね。
前に、メタルマウスピースでDaveがものすごくきれいな音を出す
ので、すごく好きになったと書いたのですが、彼自体がどんな
マウスピースだろうが、Saxだろうが透明感のあるいい音を
出せるんだなぁ〜って思いながら見てました。
3曲目が終わったところでMC。
今回もカンペ見ながら日本語で一生懸命MCしてました。
ホント、日本がすきなんだなぁ、って思いますね。
本人も「日本が好きで何度も来ているけど日本語が覚えられない」
って言っていましたけどね。
6曲目では、Daveが歌を披露。
CDでも歌っているけど、今回の新譜でProduceしたMarcus Miller
「大丈夫だから、お前が歌え!」って言ったので、歌ってみた
なんていいながら歌ってました(笑)
Saxを吹いている時もとても、歌心があるなって思っていたけど
彼の中には、音楽が歌として流れているのかもしれませんね。
8曲目で今回のSpencer Dayが登場。
お!BLUE NOTEのHPで見てるよりイケメンだし、色白だし
背が高い!Daveが登場前、とっても才能がある若手だから
期待して見て!なんてMCしていたけど、ホント、いい声してるし
新人とは思えない堂々としたStaging。
期待できそうなアーティストだなぁと思いながら見てました。
声が低めで、誰かに似てるなぁ、って思いながら聞いていたんだけど
思い出せません。
強いて言えば、Steve Tyrellとか、Tony Benetとかを彷彿させる
感じかなぁ〜。
でも、Spencer、Steve Tyrellとか、Tony Benetのようにイタリア系
アメリカ人ではないんですよね、多分。
でも、彼に何となくSteve Tyrellとか、Tony Benetのような、イタリア系
アメリカ人の持つ小粋さと声の太さのようなものを感じてしまったのは
私だけでしょうか?
また、Daveも「ピアノも上手いし」と評価していましたが、ピアノの
弾き語りをやらせても、ピアノを大きな手でサラっと弾いて歌ってしまう
感じで、かなりいい感じでした。
彼の外見が好みの女性は、ピアノの弾き語りでメロメロになってしまう
人がいるかも?なんて思ったりしちゃったくらいでした。
Daveも将来が楽しみだから是非、注目してくれ!と紹介していたけど、
何かの弾みで売れたら、すごいことになりそうなアーティストだな、
と思ってみていました。
Daveが公演で毎回日本の歌・・・秋の歌を演奏してくれるのですが
今回は、Spencerと一緒に「Sukiyaki」=「上を向いて歩こう」を
歌ってくれました。
Spencerが一生懸命日本語で歌っていたのはビックリで、かなり
上手に日本語を発音していたのですごかったです。
Sukiyaki」のあと、Spencerが一旦引っ込んで、Daveのバンドで演奏。
「Can't Let You Go (The Sha La Song) 」で「Shalalala・・・♪」の
ところを3パートに分けて会場内コーラス大会。
私はステージちょっと左よりの方に座っていたのでギターのRandyの
チームに参加。
Randyがかなり、Funkyに盛り上げていたので、一番声が出ていたと
思うのですが、結局Daveに最後「うちのチームが1番!」と言われて
悔しかったです(笑)
お客さんが少なかった割に、コーラスの時間は皆、ノリノリで大きい
声を出して盛り上がっていたので、いかにDaveがそこまでライブを
盛り上げたか・・と言うところだと思います。
この後、Daveが姪っ子さんに書いたと言う「You Make Me Smile」。
この曲、多分Daveの曲の中で、好きなBest5に入るであろう曲
なので演奏してくれて嬉しかったです。
ここでは、メンバーのソロ回しをしてましたね。
今回、メンバーチェンジがあって、Bassistが代わったんですが
見かけはパイレーツ・オブ・カリビアンジョニー・デップ
かなり汚くしたような、Hip Hopを演奏しそうな風貌なのですが
Bassが上手い!
随所でなかなかよいソロを聞かせてくれていて、いい感じでした。
Drsが割と重たい感じなので、Drsと合っていた感じでしたが、
ギターとの相性が若干悪い感じだったかな。
そこはバンドマスターのBrianがカバーしていたようでしたが、
前のバンドより音の厚みが増してよかった気がしました。
アンコールと言う感じではなく、最後まで演奏してくれて2時間半で
15曲。
ホント最初から最後までお客様を楽しませようと全身全霊で
PlayしてくれるDaveに今回も楽しませてもらいました。
強いて言えばもっとお客様が入っていたら盛り上がっただろうなと
思ったけど、初日の1stステージであれだけ盛り上がれば、すごい
ものだなとおもいました。
本当に楽しかったです。
また、来年も来日してくれるといいな、と思いました。





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