銀座Jazzフェスティバル2010＠ヤマハホール

昨日は、台風が来ていましたが、あの悪天候の中、そして
真冬かと思うような寒さの中、ヤマハホールで開催された
銀座JAZZに参加してきました。
今回でこの銀座JAZZに参加するのは4回目。
今回も事前応募で申し込んで、何とか当てた2ステージを
堪能してきました。
今年は残念ながら他に見たいものがあったのですが平日の
昼間の開催だったりして見れるのが昨日の2ステージだけでした。
正直、今年は見たいアーティストが少ないですね、全体的に。
ちょっと残念ですが・・・。
今回見てきたライブの感想を簡単に書きますね。

1. 国府弘子 PIANNO DUO special guest with 前田憲男
 国府さんをライブで見るのは2/15にBLUES ALLEY JAPANで見た
 Fried Prideのライブ以来。
そして、前田憲男氏を見たのは2年前のライブ以来。
この2人のコラボ、どうなるのかなぁ？と思っていたのですが、全然違うタイプの
ピアニストが会話していてすごかったです。
1曲だけ最初、国府さんがソロで弾きましたが、あとは2人のコラボ演奏でした。
3曲目のスタンダードメドレーで、会場の暖かさとピアノの気持ちよさで
睡魔に襲われ寝てしまいましたが・・・とても心地よい空間を彩る
ピアノが素敵でした。
最前列ですいません・・・（汗）
このメドレーのあと、会場のお客さんのリクエストを受けると
いうことで4曲演奏されたのですが、これが即興とは思えないような
演奏ですごかったです。

演奏されたのが
・Take The "A" Train
・As Time goes by
・Stardust
・Soristicated Lady
の4曲。
特に最初の2曲の即興演奏が素晴らしかったですね。
2人ともJAZZピアニストでアドリブには慣れているとはいえ、2人でやるのは
やはり難しいのでは？
ホント見事でした。
というか、前田憲男氏の経歴、百戦錬磨の経験がこういうアドリブでものを
言うんでしょうね。
さら・・・っと弾いてしまう前田憲男氏のピアノがすごかったです。
いいものを見させていだきました。

2.　チコ＆ザ・ジプシーズ
BLUE NOTE TOKYOで何度か来日公演をやっていて、その公演の前宣伝を
何度もBLUE NOTEで見ていて「見てみたいなぁ〜」とは思っていたの
ですが、ライブチャージも高めだったので見に行くこともなく、
今回銀座JAZZで見れるということでかなり楽しみにしていました。
このチコ＆ザ・ジプシーズとは・・ジプシーキングスがいろいろあって
解散？分裂したらしく、リーダーのチコが新たなグループを結成したのが
このグループだそうで、ライブもジプシーキングスの曲をたくさんやるだろう
と思って、結構予習していたんですが、それほど演奏しなかったようです。
でも、音楽はジプシー・ミュージック＋POPS＋Rockみたいな感じでかなり
ノリノリだったので楽しく見させていただきました。
今日から始まっているBLUE NOTE TOKYOの公演の前宣伝ではヨーロッパ、
アメリカなどのツアーの様子が写っているのですがその時のメンバーは
前が6人だったのですが、1人ギターが増えていたようです。
今回は7人のギターとBassとPercussionという編成。
ものすごい迫力でした。
このステージも最前列の真ん中の方で見ていて、あまりに楽しかったので
ニコニコしながら見ていたら、メンバーが私の目を見ながら歌ってくれたり
したので、ちょっとLuckyでした。
ジプシーキングスで有名な「Djobi Djoba」「Bamboleo」「Volare」が
最後メドレーで演奏されたのがちょっと残念でした。
逆にベサメ・ムーチョとかMy Wayがもうちょっと短くてもよかったかな。
途中、何度も「立って！」と促され、ノリノリで見ちゃいました。
ホント、楽しかったです。
CDも買おうかな、とも思ったし今度、BLUE NOTEでちゃんと見に行きたいです。
いい物を見させていただきました(^^)

せっかくなので、チコ＆ザ・ジプシーズの映像、貼っておきます。
あの、ビールのCMで使われていた「Volare」
これを聞けば「あ〜！」と思われるでしょうね。

Volareも含むメドレーです。
映像がきれいなので、どうぞ〜。

最後に歌ったMy Wayのスペイン語？Version

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