10/16 Candy Dulfer@BLUE NOTE


<Member>
Candy Dulfer(sax,vo)、
Ulco Bed(g)、Chance Howard(key,vo)、Arjen Mooijer(key)、
Manuel Hugas(b)、Oscar Kraal(ds)、Jan van Duikeren(tp)、
Ricardo 'Phatt' Burgrust(vo)、




<Set List>
1. My Funk
2. Be Cool
3. Empire State Of Mind
4. Daylight
5. Don't Go
6. Life OF The Party
7. Pick UP The Pieces


Enc.
1. Sax-a-Go-Go



今年はCandyが2回も見られるなんて、ホントLuckyですね。
BLUE NOTEで2月にMaceoとの来日公演があったのでこれで2回目。
(その時のレポはこちら。)
前回は、MaceoのバンドにCandyが入る形で演奏していたので、今回は正真正銘
彼女のライブ。
今回も最前列の真ん中のテーブルの右隣をget出来、楽しませていただきました。
今回も、Ulcoの目の前だったせいか?Ulcoとは目が合いまくって何度も
ニコニコされたなぁ〜。
Candyは相変わらずパワフルなSaxを聞かせてくれました。
気づいたのが、今回Drsがチェンジしていたのと、昨年の来日公演ではLeyona
という黒人女性Vocalが入っていましたが、今回はPhattというRap&Vocal
の男性が加入。
最近の映像を見ると、このメンバーで回っているようで、かなり音が
まとまっていてよかったな、と言う感じでした。
ベースがRhonda SmithからManuelにチェンジしてから、なかなか相性のよい
Drsが入ってきていなかったのですが、今回のOscar Kraalは見かけはぼーーっ
としていて、さらにDrsのSetもJazz Trioで使用しているようなシンプルすぎる
くらいのセットで「大丈夫?」と言う感じでしたが、いざ、Drsを叩くと、
小技や速さはないけど、とても安定感があって、Manuellと相性がよくて、
バンドがタイトにまとまっていてよかったです。
しばらくメンバーチェンジしないでこのメンバーで行ってほしいかな。



この日は最終日、と言うこともあって会場内も熱気ムンムン。
その割に、いつもより年齢層の高いお客様が多くてちょっとビックリでした。
さらに・・・BLUE NOTEのHPに掲載されている初日のSet Listより2曲少なくて、
この2曲Cutされてましたーー(泣)


・CD 101.9
・Strasbourg,St. Denis


個人的にはRoy Hargroveの「Strasbourg,St. Denis」、これ聞きたかったなぁ。
ホント、残念っ。
昨年のライブから入っているTpのJanは、Candyとの相性もバッチリだしSolo
吹いてもいい感じだったので、彼のTpとCandyの絡みでこの曲聴きたかったです(泣)
BNTの店員さんのお話によると、2nd Stageでは演奏されているとの話だったので
残念でしたーー。
せっかくなので、Roy Hargroveのライブ映像をYouTubeから拾ったのでどうぞ。


この2曲をCutして、逆に後半の「Life OF The Party」「Pick UP The Pieces」
がかなり長めだったので、「Funkyモード」全開で行くつもりだったようです。
その趣旨にはちょっと合わない選曲だったんだろうな、Cutされた2曲・・・。
その中でも、3曲目に演奏されたAlicia Keysの「Empire State Of Mind」が
唯一のSlowなナンバーだったけど、これが圧巻だった!
特にPhatのVocalソロと、Ulcoの長いギターソロは泣きだったーーー。
Phatは見かけによらず、ものすごいきれいな声してるし、Ulcoはこれでもか!と
ギター弾きまくりで、ものすごくよかったです。
こちらもYouTubeから参考映像。
この映像だと、PhatのVocalのよさはあまり伝わってこないけど、映像UPした人も
Ulcoのギターソロ絶賛(笑)
よかったらご覧ください。
ちょうど、メンバーも今回の来日メンバーと同じです。



ライブの後半は、Party状態だったけど、「Life OF The Party」では
Chanceと目が合って「立って!」と目配せされたけど、最前列のど真ん中の
テーブル(お隣さん)が立つ気配なかったので、立てず・・・。
ごめんなさい(汗)。
Candyはそれでもこの曲で会場を練り歩き(ちょっと珍しいような?)、
盛り上げそしてその後のMCでは「皆、Party、Dancingの準備が出来ていると
思うわ。」とChanceに言い、Chance Howardが会場を煽って、やっと総立ちに
なりました。
この後の「Pick UP The Pieces」はかなり盛り上がり終了。
一旦メンバー引っ込んでアンコールへ。
アンコールもそのまま会場総立ちのまま「Sax-a-Go-Go」
この曲は日本で唯一Best10入りした曲だ・・・と言って演奏してました。
懐かしい・・・ホンダCivicのCMで使われたのでこの曲売れたんですよね。
*これもYouTubeの映像張っておきます。

この曲では、途中、Parlamentsの「P. Funk (Wants to Get Funked Up)」
などがアレンジで入っていたり、Candyの音階アレンジSoloがあったりと
すごかったです。
もう1曲くらい聴きたいな、と思ったけどこれで終了。
最後は相当な盛り上がりでよかったです。
場内煽れば、盛り上がっていたので、もうちょっと早く煽って欲しかったなぁ。
というか、早く立てばよかった・・・。





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