8/9 Clementine@BLUE NOTE 1st&2nd


<Member>
Clementine(vo)、Robson Galdino(g,b)、Laurent De Oliveira(p,key)、
Christophe Bras(ds)、Jorge Bezerra(per)、



<Set List>
1. Un Homme Et Une Femme
2. ??
3. Akujo(悪女)
4. Chocolats Et Sweets
5. ラムのラブソング
6. バカボン・メドレー
7. 崖の上のポニョ
8. ドラえもんのうた
9. サザエさん・メドレー
10.Rhythm Session
11.L'ETOILE DU BONHEUR
12.Makin' Whoopee
13.The Paris Walk
14.Ouh La La
※2ndでは、13、14が逆に演奏されました。


Enc.
1. Comme D'Habitude (My Wayの原曲だそうです)
2. Les Champs − Elysees(シャンゼリーゼ)



更新が大変遅くなってしまいました。
書きたいことが頭の中でまとまらなかったのと、時間がなかなかとれず
やっと更新します。お許しください。
しかも、めちゃくちゃ長い日記です・・・(というか、Percussionの
Jorge Bezerra氏のことばっかりの日記になりそうです)
今回は、昨年の7/24に続き、BLUE NOTEの会員ポイントでの招待券
を使用して見に行ってきました。
この招待券をどのライブで使うか相当迷い、今回Clementineを見るか
どうか相当迷ったのですが、昨年のライブで「Grooveの魔術師」と
大絶賛したPercussionのJorge Bezerra氏のPlayをやっぱり見たくて、
見に行ってきました。
1stでは、整理番号3番だったのですが、2列目の真ん中を1番の人に
取られてしまい、2列目左側に。
最初からメインのClementineではなく、PercussionのJorge氏を
目当てに見に行っているので、Jorge氏の手元が見えるかどうかで
席を決めたのですが、Clementineの目の前だったので、ちょっと
申し訳なかったです。


ライブの方は、最初の1曲目はギターとClementineのVocalだけで
スタート。
もしかして、「Un Homme Et Une Femme(男と女)」をやるってことは
新譜「Animentine」の曲は、あまりやらないのかな?なんて思いながら
見ておりました。
で、この曲でギターの人が歌っていたんですが、お世辞にも上手いとは
いえない・・・歌はやめた方がいいよ、と言う感じで苦虫を潰して
ライブを見ておりました。
2曲目からメンバーが登場。
ギターの人は、曲によってベースに持ち替えたり、ギターを弾いたり
という感じで器用に両方をこなしておりましたが、ベースレスでも
音が軽く聞こえないのは、PercussionとDrs両方が入ってリズムが
しっかりしているからかな、なんて思っていました。
3曲目では「ニホンノユウメイナウタヲウタイマス、『アクジョ』」
という片言の日本語でClementineがいい、歌い始めると、場内も結構
お客さんが知っている歌なのか、乗っていました。
この曲の中間部のピアノソロが非常によかったです。
4曲目は槇原敬之氏がClementineに提供した「Chocolats Et Sweets」。
昨年、この曲をライブで聴いて、かなり気に入ってCDを買ったくらい
好きな曲だったので、この曲が聴けてよかったです。
この曲のエンディングではJorge氏がエンディングでジャラジャラを
落とす・・・というパフォーマンスもあり、笑ってしまいました。
でも、ちゃんとタイミングが合ってるからすごいよなぁ〜。
このあと「ニッポンノPOP Cultureはスバラシイデスネ」という
Clementineの片言の日本語コメントがあり、「Animentine」の
曲を数曲演奏。
5曲目の「ラムのラブソング」は、個人的にアルバムの中で1番好きな曲
だったので、演奏してくれてうれしかったです。
中間部では、Jorge氏のティンバレスとDrsのChristophe Bras氏のDrsの
バトルがすごかった・・・。
5曲目の「バカボン・メドレー」では、最近のCMでClementineの歌う
「♪これでいいのだ〜」が使われているのもあって、最後、日本語で
「これでいいのだ〜、これでいいのだ〜」と歌い、会場内大爆笑でした。
8曲目の「ドラえもんのうた」では途中で「はい、タケコプター」という
セリフをいい、場内大うけ・・・。
9曲目の「サザエさんメドレー」では、始まる前にサザエさんヘアーを
かぶり、Openingで「サザエでございま〜す!」とささやいていて
ここでも場内大うけでした。
今回、「Animentine」の曲では、音楽もいいけどどちらかというど
Perfurmanceでお客様を笑わせて楽しませていたような気がします。
10曲目は、Clementineが一旦引っ込んで、バンドメンバーの
リズムSession。
Jorgeさんが中心になり、サンバリズムを繰り広げていました。
Call And Responceで他のメンバーがついていっていたのもすごかったし、
客席に難しいRhythmをresponceさせようとして、場内がめちゃくちゃに
なっていたのは大うけでしたが、このリズムSessionはかなりの
見ものでした。
この後は、「Animentine」から離れてスタンダードナンバーの曲たち。
13曲目の「The Paris Walk」では「彼を首にしたの」とジョークを
言いながら、ピアノに座り弾き語りしていました。
この曲では、途中、客席が歌う場面があったのですが、そこで
Jorge氏が盛り上げようとして、「More More」とDrs スティックを
指揮棒にして振っていましたが、お客さん、シャイな人が多かったのか・・・
なかなかOKが出ず、何度も歌ってしまいましたーー。
最後は、最近「王様のブランチ」の11:30頃のお天気コーナーで
使われている「Ouh La La」で終了。
アンコールは、「My Way」の原曲だという「Comme D'Habitude 」を
ピアノと歌のみで演奏。
ライブ始まる前に歌詞カード配られたけど、暗くて見えなかった!!
最後は「Les Champs − Elysees(オー!シャンゼリゼ)」
この曲でも最後、サビの「♪いつも何か素敵なことが あなたを待つよ
シャンゼリゼ〜♪」という部分を会場コーラスに振られ、Jorge氏が
会場を「もっと歌え」とあおってましたが、なかなか1stのお客さんは
シャイで何度も歌う羽目に・・・。
最後は皆、結構大きい声で歌って終了しました。



ライブが終わった後、Staffと話しをしていたら、「Setting直しで
Jorge氏が出てくるかもしれないよ」、と言われ待っていたら出てきたので
話しかけたら、「2ndも見ていけ!」と言われ、見ることに・・・。
2ndまで招待で見ることになり、恐縮でした。
で、1stと、2ndを見比べて・・・BLUE NOTEのStaffの人が言っていた
ように、その時、その時のFeelingで使う打楽器を変えて表現して
いるんですね。
1stではおもちゃのラッパは使わなかったし、新聞紙まで使用しなかった
けれど、2ndではそんなものが出てきたりして、見比べるのがとても
面白かったです。
でも、新聞紙で音を出すって・・・・。
ホント、音が出るものならその場で感じたFeelingでリズムを作って
それがちゃんと曲にハマっているんだから、本当に「Grooveの魔術師」
としか言いようがないですね。
素人目から見たらふざけているようにしか見えないPlayが彼の魂からの
Feelingで作り出されている。
本当にすごい人だなぁ〜、と改めて思いました。
また、彼がClementineのバンドで来るかどうか分かりませんが来日
することがあれば、ぜひ間近で見てみたいです。
Jorge Bezerra氏のMyspaceのページを見つけ、そこのページに本人が
Youtubeの映像を貼り付けてあるので、興味がある方は覗いてみてください。
こちら








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この写真は、今回のClementine公演のオリジナルカクテル
『大人のクリームソーダ
メロンリキュールをソーダ水で割り、アイスクリームが乗っていました。
基本的に添加物のたくさん入っていそうなジュースって飲まないので
クリームソーダってうん十年ぶりかも・・・。
とってもおいしかったです。


「大人のクリームソーダ」を上から撮影


JorgeさんのPercussion Setをこっそり撮影させていただきました。
遊び心満載の楽器ばかり。
右に写っているのは何の変哲もないチューブですが、これもJorgeさん
のオリジナル。
息を吹いて音を出したり、ぐるぐる回して音を出していました。
あと、小さくて見ずらいですが、おもちゃのラッパなどなども置いて
あります。


手前に写っているオリジナルのジャラジャラ・・・
すごくないですか?
1つはジャムか何かのプラスティックのふたをたくさん集めて作ったもの。
1つは木のしゃもじなどを集めたもの。
これらは、彼のオリジナルです。


これも分かりにくいけど、スプーンとフォークをたくさん
つなげて作っているジャラジャラ・・・。
これもすごいです。
BLUE NOTEのStaffによると、常に音のなるものを探していて
前回の公演でも「これ、ちょうだい」と言われたビンなどが
あったそうです。
「リズム」「音」への探究心がすごいですね。






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