「ブライト・スター〜いちばん美しい恋の詩〜」

yuko20602010-06-16




『クラシカルな映画なので、好きな人は好きなんじゃないかしら・・・。』




※画像は映画「ブライト・スター〜いちばん美しい恋の詩〜」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





1818年、結核を患う弟トムの看病をしながら、詩人として活躍するジョン・キーツ
貧しさのため、ロンドン郊外のハムステッドにある親友のチャールズ・ブラウンの家
に住むことになった。
ブラウンは毎夏、旅をする間、親しくしている隣人のブローン家に家を貸していたが、
ブローン家の長女ファニーとブラウンは犬猿の仲で、顔を合わせるたびにいがみ
合いになってしまう。
ブラウンとは対照的に、落ち着いた仕草と優しい眼差で笑うキーツが気になる
ファニー、そして刺繍やダンスが大好きな活発で聡明なファニーにキーツもまた惹かれていた。
 そんなある日、キーツの弟トムが亡くなり、心沈むキーツを気遣うファニー。
トムのために、夜通しかけて刺繍を施した枕カバーを、涙を浮かべながら差し出す
ファニーを見て、キーツは心動かされる。
 出版された「エンディミオン」が酷評されるが、ファニーはキーツの詩に感動し、
作品をより深く理解するため、キーツから詩のレッスンを受け始める。だが誰よりも
キーツの才能を認め、彼の成功を祈る親友のブラウンは、ファニーのことを仕事の
邪魔をするきまぐれな女だとキーツに忠告する。
そしてブラウンが町を離れるようキーツにアドバイスし、数週間町を離れている間に、
ブラウンがファニーへヴァレンタインカードを送ったことでキーツは激怒する。
同時にファニーへの気持ちも打ち明け、そして二人はより一層惹かれ合っていく。




実話なんですかね。
見終わってから調べてみたのですが「実話」だということは書いていなかったので
どうなんだろう・・・という感じですが、ある程度は実話なのかもしれないし、
ジョン・キーツの詩に脚色する形でストーリーが膨らましてあるのかもしれないですね。


映画のほうですが、ネット上では結構評判がよかったようですが、個人的には
そこまでいいなぁ〜と思いませんでした。
クラシカルな感じも別にキライではないのですが、もっと主人公の恋愛模様
深く入り込めるのかなぁ〜と思って見ていたら、意外にも個人的にはあまり
入り込めなかったです。
ストーリーはとても純粋で、今、あまり無いような純愛物語なのですが
途中、「何で、2人が別れたのにまた、元に戻ってるの?」という映画の
ストーリーのつなぎ的な部分で、納得いかないところがあり、私個人的に
★3つにしました。
この映画、かなりコテコテのラブストーリーなので、男性はちょっと苦手かも
しれないですね・・。
時代背景も1800年代だし。
この映画に出てくるジョン・キーツという詩人はもしかしたら、亡くなってから
詩が美しいと評価されたのでしょうか?
エンドロールで彼の映画がジョン・キーツ役の俳優さんに朗読され、
「この時代のもっとも美しい詩を書く詩人として評価されている」というような
テロップが流れていた上、25歳という若さで亡くなってしまったようなので
きっとこのテロップを読みながら、後から評価された人なんだろうなぁ〜と
思っておりました。
あと、詩が好きな人にはこの映画、かなりフィットすると思うんですが私は外国の
詩はあまり好きではないので、そういう意味でもそれほど入り込めなかったのかも
知れませんね。





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