「Pretty Eyes」 Teresa Bright

yuko20602010-03-26




昨年の9月以来のCD紹介となってしまいました。
さて、最近ふとした瞬間に思い出したように聞きたくなるCDを
ご紹介しようと思います。


かなり久々にご紹介するハワイアンのCDです。
自分でどのくらいぶりなんだろう・・・とチェックしたらヘビーリスニング
シリーズ47でご紹介したJake Shimabukuroの「Walking Down Rainhill」
以来だったんですね。
Jakeの音楽は、どちらかというと、ハワイアンというより、Fusionって
感じなので、本当にハワイアンの音楽をご紹介した、となると、もしかしたら
ヘビーリスニングシリーズ28でご紹介した
Robi Kahakalauの「Best of Sister Robi」
以来になってしまうのですね。




少しだけTeresa Brightのご紹介をしたいと思います。
ご紹介するあたりに、あちこちのサイトで調べてみました。
ハワイ出身で、音楽家の父とフラ・ダンサーの母という音楽一家に生まれ
たそうです。
ハワイ大学在学中にSteve&Teresaとして音楽活動を始め、1988年ハワイの
グラミー賞、ナ・ホク・ハノハノ・アワードで最優秀曲賞を受賞したそうです。
90年にソロに転向し『セルフ・ポートレイト』を発表。
91年のナ・ホクにおいて主要4部門を受賞するなど、ハワイアンの
女性No.1歌手の地位を確立する。
ウクレレの名手であり、ハワイ語で歌える数少ないシンガーの1人だそうです。
また、彼女の活動は、ハワイの子供達にアロハスピリットを音源を通じて
伝えるため教鞭を取るなど多岐にわたる活動をしているそうです。
96年にはアルバム「クワイエット・ガール」収録曲「パフューム・オブ・パラダイス」が
JALのCMソングに起用され、大ヒットしていたんですね。



このCDとの出会いも、CD屋さんの試聴機でした。
ジャケットがかわいらしかったのと、聞いていてすんなり入ってくる
心地よさがあってすぐに気に入って購入しました。
冒頭で触れた、ヘビーリスニングシリーズ28でご紹介したRobi Kahakalauは
透明感のある歌声で、これまたハワイアンらしくてよいのですが、
Teresa Brightの方が若干声が低くて、味があってよいです。
また、とてもチャーミングな歌い方をするVocalistですね。
CDの方は、2006年に発売されているのですが、5年近く経った今聞いても
決して古い感じはせず、心地よいです。
ハワイの風を暖かく感じさせてくれて、そして女性らしさも感じられて
私はかなり好きな作品です。
また、あまり楽器がたくさん入っていなくて、シンプルな演奏で
余計な音がない、というのもこの作品の良さかな。
ハワイアンって結構打楽器が入っていないイメージなのですがこのCDの
曲は結構打楽器が使われています。でも、違和感がないですね。
1曲目が「チャント」を思わせるような始まり方ですが、2曲目からは
若干のんびりしつつも、リズムのある曲が多くて、そのまま聞き流して
も邪魔にはならないけど、音楽に身を任せてリズムに乗ってもいい
曲もたくさんあって、よいです。
気になる方はぜひ、聞いてみてくださいね。
ハワイアンミュージックを聞いてみたい、導入の作品としても
オススメかも。










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