ADLIB休刊/「LETTERS」投稿記事その1

昨日の「月刊「ADLIB」休刊へ」の記事の最後に書いた、「LETTERS」
という読者コーナーに投稿し、掲載された記事をここにUPしますね。
そのうち、UPしようと思ってはいたものの、こんな形でUPすることになり
残念でなりません。
この記事は、1999年の11月号?に多分掲載されたと思います。



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映画レポート「エイミー」


9/18発売の10月号の「NEWS」のコーナーに「エイミー」という
映画の記事が載っていましたね。
幸運なことに、その映画を皆さんよりひと足先に見ることができたので、
レポートをしようと思います。



10月号を手にした時、この「エイミー」の試写会に行くことが
既に決まっていましたので、その記事を、興味を持ってみることが
できましたし、読んだことで更に「見たい!」と思いました。
実際の映画は映画館などで配布されている「エイミー」のチラシにも
書かれているように、確かに「土臭い」部分のある映画ですが
(粗削りな部分もありますが…)ストーリー的にはとてもよかったです。
ミュージカルの要素も入っていたし(エイミーが「歌うこと」でしか
コミュニケーションが取れないので、誰も彼もが歌う…。)
音楽的にも非常に楽しめました。
今年は既に50本近くの映画を見ていますが、今年号泣したのはこの
「エイミー」と「パッチ・アダムス」の2本だけです。
会場ではお客さんのすすり泣く音が聞こえました。
そして、試写会にはめずらしく、映画が全て終了した時、拍手が
起こっていました。(スターウォーズ・エピソード1の試写会以外では、
拍手が起こったのを見たことがありません)
普段、映画館に行っても試写会に行ってもエンディング・クレジットで
立って出ていってしまうお客さんが多いのですが、この映画は
例外で90%以上の人が会場に残っていました。
エンディング・クレジットでエイミーが「エイミーのテーマソング」
を歌っているので、皆さん聞き込んでいたようでしたよ。



多分ADLIB読者の皆さんの関心は10月号に書かれていたように、
この映画の「音楽」だと思います。
エイミーを演じていた少女の歌は、本当にレベルが高かった!
透明感のある声と表現力がすごかったです。
「大人顔負け…」本当にそうでした。将来が楽しみ、
といったところでしょうか。
見終わって「サントラが欲しい」と思いました。
選曲もよかったですよ。ADLIB誌に取り上げられる価値のある映画でした。

この映画は映画雑誌などで「ヒーリング映画」などと評価されて
いますが、音楽も楽しめて、涙も流せて見終わったあとはちょっと
やさしくなれる…。そんな映画に出会いたい方にはオススメです。
東京ではGINZA CINESWITCHで、大阪でも単館ロードショーするようなので、
興味を持ったら映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。
11月末から公開とのことです。

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