「Dr.パルナサスの鏡」
『思っていたよりは見やすい映画でしたが・・・』
※画像は映画「Dr.パルナサスの鏡」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
＜★の基準＞
★：時間と金返せ！
★★：レンタルDVD（ビデオ）で十分です。
★★★：まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★：お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★：超〜最高！オススメ！！もう１回スクリーンで見たい！
2007年、ロンドン。
パルナサス博士が率いる旅芸人の一座が、街にやって来た。
博士の出し物は、人が密かに心に隠し持つ欲望の世界を、鏡の向こうで
形にして見せる「イマジナリウム」。
博士の鏡をくぐりぬけると、そこにはどんな願いも叶う摩訶不思議な
迷宮が待っている。
しかし、1000歳になるという博士には、悲しい秘密があった。それは、
たった一人の娘が16歳になったときに悪魔に差し出すという約束をしたこと。
タイムリミットは、3日後に迫った娘の誕生日。
一座に加わった記憶喪失の青年トニーとともに、博士は、鏡の迷宮で
最後の賭に出る。 彼らは、娘を守ることができるのか・・・
最初から、結構サイケな映画だろうなと思っていたのでそれほど
期待していなかったのですが、思っていたよりは楽しめたかな
と思います。
鏡の中の空想の世界がかなり続いて、意味の分からない映画なのかも、
と前宣伝を見ながら勝手に思っていたのですが、思っていたよりは
見やすい映画だったかな。
ただ、個人的にはこの映画、「何を訴えたいのかよくわからない」
作品だったことは確かで、あまり好きな作品ではなかったかな。
「ダークナイト」で熱演していたヒース・レジャーの遺作
と言うこともあって、見に行ったのですが、テリー・ギリアム監督の
ちょっとよくわからない？感じの世界観が好きな人は好きな
作品だし、やっぱりサイケな映画ではあるので、「つまらない」
と思う人は思う作品かな、と思います。
私は後者の感想かな。
そんなわけで★3つにしてみました。
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