「抱擁のかけら」

yuko20602010-01-26





『チラシの前評判ほど感動できなかったなぁ〜』





※画像は映画「抱擁のかけら」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!







欲望と裏切りが引き起こした事件により、生涯をかけた愛、視力、
そして人生までも失ったハリー・ケインは、過去を封印し、名前を
変えて違う人生を生きてきた。
ある日、事件の謎を握る男との再会をきっかけに、ハリーは再び
愛と向き合う。
14年前、ハリーはマテオの名前で映画監督として活躍、女優を
夢見る女性レナと出逢う。
2人はひと目で恋に落ちるが、レナには富と権力で彼女を支配する
パトロンのエルネストがいた。マテオとの出逢いで、愛に目覚め、
女優として生きる喜びを知ったレナ。しかし行き過ぎた愛が、
2人を引き裂く事件を起こす。
 ハリーは愛を辿り、愛のかけらをつなぎあわせることで、事件の
裏に隠された真実を知る。魂揺さぶる、その真実とは?。




ペドロ・アルモドバル監督の作品、結構好きで見てるんですよね。
「オール・アバウト・マイ・マザー」、「トーク・トゥ・ハー」、
死ぬまでにしたい10のこと」「あなたになら言える秘密のこと
「ボルベール〜帰郷〜」とこの作品を入れて6本みてるんですよね。
でも、正直、前評判が良くてもハズれなことも結構あったりして、
個人的にはあたりハズレが大きい監督かな、とは思っています。
今回は、私の中では若干「ハズレ」かな。
そんなわけで★3つにしてみました。
スペイン映画らしく?若干ストーリーが分かりにくいんですよね。
チラシには、ペネロペ・クルスが今までで最も出たいと思った最高の
脚本だった、とあるのですが、チラシに載っているような「愛」を
テーマにしているとは深く感じられなかったし、映画自体が2時間ちょっと
と長めなので、これ以上長く出来ないと考えたのか、ある意味はしょって
いる部分があったような気がして、そんなに深く入り込めなかったです。
過去の回想と現在を行ったり来たりしていて、その過去がそれほど遠い過去
ではないので、こっちが現在?と思ってしまったりするので、その辺が
若干入り込めなかった理由かも・・・。
この映画の見どころは、ペネロペ・クルスのファッションかな。
相変わらずかわいらしいし、いい感じです。
この映画、好きな人は好きだし、イマイチと思う人はイマイチと思う
だろうし、評価が割れそうな気がするのですが・・・。





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