「ラブリーボーン」

yuko20602010-01-20




『本の世界にとどめていた方が良かったような?』




※画像は映画「ラブリーボーン」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





スージー・サーモンという魚の名前のような彼女は、14歳のときに
トウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。
そしてスージーは理想郷というべき天国にたどり着くが、衝撃的な真実を
知ることとなる。
それは父は犯人探しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しみ
家族が崩壊しようとしている。
さらに憎き殺人犯の運命が再び交錯しようとしている。
スージーは家族を守るため、現世に必死にメッセージを届けようとするが・・・。




この映画って、もともとは全世界で1千万部以上を売り上げたベストセラー
小説がベースになっているそうで、泣ける話だとかいろいろ前触れを
聞いていたので、かなり期待して見に行ったのですが、期待が大きかった
せいなのか? 個人的にはあまり感動できませんでした。
元々、私が「映画館であまり泣けない人」だから余計に泣けなかった
のかもしれないのですが、それにしても今回、試写会会場で、泣いている
人がほとんどいなかったので、思った以上に泣ける映画ではないのかも
しれないです。
また、サスペンス的なシーンが多かったため、途中、ハラハラドキドキ
してしまう場面も多くて、感動ストーリー的部分は薄かったような気が
しました。
最後にはスッキリする話だとチラシ等々には書いてあったけど、
そこまでスッキリは出来なかったかなぁ〜。
どっちかというと、サスペンス的なシーンの衝撃が大きかったような?
死後の世界の表現が、よく出来てはいるのですが、他の映画でも
表現されているような感じなので、これと言った特徴もあまりなかった
ような気がします。
この部分、実は人が本を読んでそれぞれの頭の中で空想している
方がよかったのでは?なんて思った部分。
また、映画自体が2時間15分と長めなので、小説自体が実はもっと
映画には収まっていないようなことは描かれていて、映画に収まり
切れていないのかなぁ〜なんて思いました。
本を読んだら、また違った受け止め方が出来るお話なのかもしれないな
なんて思いながら見てしまいました。
そんなわけで、ちょっと辛口の評価で★3つにしてみました。
これから公開なので、前宣伝に振り回されずに見るといいのでは??







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