「アバター」

yuko20602010-01-16




『この作品こそ、映画館で見るべき!な映画だと思います。』





※画像は映画「アバター」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





海兵隊員のジェイクは、遥か彼方の衛星パンドラで実行される
アバター・プログラム”への参加を要請された。パンドラの住人と
人間の遺伝子から造られた肉体に意識を送り込むことで、息を
のむほどに美しいその星に入り込むことができるのだ。
そこで様ざまな発見と思いがけない愛を経験した彼は、やがて一つの
文明を救うための戦いに身を投じていく…。




せっかくなので、3D上映で見てきました。
既に見ている人が「3Dの方が面白い」という話をしていたので、
せっかくなので、見ようかなと思い見てきました。
普段、まったくめがねをかけない生活をしているので、2時間40分強
特殊めがねをかけたら、さすがに目と鼻が疲れてしまいましたが(苦笑)



この映画、★をいくつつけるかで相当迷ったのですが、CGの技術とか
本当にロケ撮影したかのようなリアリティがある部分などなどを
考慮して、ちょっと甘め?に★5つ付けてみました。
また、この映画こそ「スクリーンの迫力で楽しむ!」まさにそういう
映画だと思うので、オススメしたいな、と思い評価してみました。



見終わってせっかくなので、この映画についての記事を書くために
いろいろと調べて見たのですが、ジェームス・キャメロン監督はこの
作品の脚本を1995年に書いていたそうです。
しかし、当時のCG技術では、実現が不可能!とのことで脚本を
しまって置いたそうです。
そして、今!まさに脚本の世界が実現可能になったということで
脚本を読み返してみたら「なかなかいいストーリーじゃない!」と本人も
思い、映画になったそうです。
ジェームス・キャメロン監督・・と言えば「タイタニック」ですが、
タイタニック」を撮影する時もタイタニック号そのものの実物大を
つくり撮影すると言うこだわりようだったそうですが、今回は
「地球そのものを映像化させる」という壮大なスケールでの描写
だったそうです。
そんなこだわりから、構想から12年も要してしまったんですね。
この映画・・・。
本当にCGなどでこれだけの映像を作ったの?と思ってしまうほどの
出来で、まさに「映像美」という世界でした。
本当にすごいです。
また、今回の3Dにもこだわりがあって、今まで3Dで上映されていた
映画って、アニメが多く、手で触れそうとかそういう感じの映画が
多かったと思うのですが、今回そういう「手で触れそう」という3Dではなく、
立体的・奥行きの深さと言うのにこだわったデジタル映像だったそうです。
私のようにめがね慣れしていない人は別として、本当ならば技術の進歩で、
目が疲れにくい3D映像なんだそうです。
なので、せっかくなら、映画館でしか楽しめない3Dで楽しんだ方がいいかな、
と思う作品です。



ストーリーの方は・・・ありきたりなのかな?とも思うのですがよく出来て
いる作品だなとも思います。
人が忘れている本当の意味での愛とか、自然に対する敬意だとか、逆に
「人類は科学の力で全てのものを自分のものにしてきた」というエゴが、真実や
大事なものを見えなくさせているとか、そんなことを警告している映画でも
あるような気もするし、映画のセリフの中で、「地球には緑がない」という
主人公ジェイクの言葉にもあるように、失われつつある地球の自然への警告とも
取れる映画かな、とも思ったりしました。
SF映画ではあるけど、SWシリーズとかそういうSFとは違って、自然に見れる
映画なのかな、とは思ったりしました。
ストーリー的には、ものすごい感動する・・・と言う感じはしないのですが、
映像美、映画の中の世界をもう1度映画館のスクリーンで体感したいな、と素直に
思える作品だったので★5つで打倒な評価かな・・・。







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