「パブリック・エネミーズ」

yuko20602009-12-23

原題: Public Enemies




『最後の最後までハラハラドキドキさせられました(苦笑)』





※画像は映画「パブリック・エネミーズ」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




1933年、アメリカ。
大恐慌の暗澹たる時代の中、銀行強盗のジョン・デリンジャー
"黄金時代"を謳歌していた。警察をあざ笑うかのような大胆不敵な
犯罪の手口、銀行を襲っても、銀行にいた一般客からは一銭も
奪わないという独特の倫理観。
それまでの"強盗"のイメージをくつがえすデリンジャーの紳士的な
立ち居振る舞いと、圧倒的なカリスマ性によって、いつしか彼は
不況に苦しむアメリカ市民のヒーロー的存在になっていた。
そんなある日、シカゴのバーにいたデリンジャーは、他の女たちとは
どこか違う雰囲気をまとった神秘的な美女に目を奪われてしまう。
彼女の名前は、ビリー・フレシェット。フランス人の父親と、
メノミニー・インディアンの母親との間に生まれた混血児で、
クラブのクローク係をしている女性だった。ダンスを踊った後、
ビリーを食事に誘ったデリンジャーは、自分が有名な銀行強盗で
あることを告白する。
会ったばかりなのに、自分のことを信用してくれるデリンジャー
態度に、ビリーは心を動かされる。
しかし、店で知人と会ったデリンジャーが話をしている間に、
彼女は何も言わず姿を消してしまった・・・。




今回は久々に試写会があたらないなぁ〜と思っていたら劇場招待券が!
そんなわけで、見てきました。
この映画見る前から、小心者の私には相当ハラハラドキドキする映画
なんだろうなぁ〜と思っていたら予想通り(汗)最初から最後まで
かなりハラハラドキドキさせられました。
映画自体も2時間21分と長めですが、最後まで「どうなっちゃうんだ??」
と展開が見えない感じに、飽きさせない展開になっていました。
ジョニー・デップは、映画によって本当に人が変わりますね。
この映画では、本当にほかの映画と顔つきが変わっていてびっくりする
くらいでした。多分、役に入りきってしまうんでしょうね。
この映画の見どころは、まずはジョニー・デップの変貌振りだと思います。
「ショコラ」とか「パイレーツ・オブ・カリビアン」だとか
チャーリーとチョコレート工場」とかその辺の作品と比べたら
本当に別人のようで、紳士で、かつ頭がよくて、言葉数は少ないけど
仲間思いで見捨てないという人物で、見ていると目が離せなくなって
しまいました。
結構、銀行などなどでの警察・FBIとの銃撃戦が多くて、残忍な
シーンも多かったのですが、どちらかというと、それをわざと見せている
というよりは、そういうことが話の中で起こっているという感じで、そこまで
エグくなくて、見れました(苦笑)
恋人ビリー役のマリオン・コティヤールは結構好きな女優さんで、
神秘的な美しさを持っていて、いいなぁ〜といつも思っているんですが、
今回は、フランス人とインディアンのハーフという神秘的でちょっと
なぞめいた女性を演じていて、これまたいい感じでした。
ジョンとビリーの恋愛の物語、一途なまでの愛を描きつつ、ギャングの
お話を書いていて、ハラハラドキドキしながらも、恋愛も見れつつ
なかなか面白い作品だと思います。
映画自体は長いですが、気づいたら終わっている感じです。
また、脇を固めている警官役・・・おじさんの警官がかなりいい味を
出していて、随所でポイントになるのですが、このおじさん警官が
途中から登場したら注目ですよ。





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