「パイレーツ・ロック」

yuko20602009-11-15

原題:The Boat That Rocked




『巷ではそこまで評価が高かったわけではないようですが、
 個人的には本当は★5つ付けたい・・。そのくらいよかったです。』





※画像は映画「パイレーツ・ロック」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!




1966年のイギリス。ドラッグと喫煙で高校を退学になったカールは
更生のため、名付け親であり母の旧友でもあるクエンティンの船に
預けられる。
だが、実はクエンティンは海賊ラジオ局“ラジオ・ロック”の経営者。
海上から電波を発するその船は、24時間ロックを流し続け、国中を
スウィングさせているホット・スポットだったのだ。
最初は戸惑いばかりの毎日だったが、気の良い仲間たちに囲まれ、
カールは徐々に船内の空気に溶け込んでいく。
だがその頃、政府の大臣ドルマンディは風紀を乱す海賊ラジオ局の
存在を苦々しく思っていた。
彼はスポンサーの締め出しにかかるが、クエンティンはしばらく
イギリスを離れていた伝説のDJギャヴィンを呼び戻し、出資者の
支持を得るのだった。
そんな中、カールはクエンティンから紹介された姪っ子マリアンに
一目で恋をするが、あっけなく失恋してしまう。
一方、ドルマンディは、電波が海難信号を妨害するとして、海洋犯罪法の
成立に動き出す。
法案は可決。“ラジオ・ロック”は大晦日24時をもって放送の終了を
余儀なくされる。
突然の決定に言葉を失うDJたち。そして悲しみに覆われるリスナーたち。
“ラジオ・ロック”はこのまま終わりを迎えてしまうのか・・・?




この映画、もっと早く見たかったんですが・・・試写会も日程が
合わず、やっと「もう公開終了」な時点で見れました。
どうやら、11/19(木)で上映終了してしまうようですよ。
基本的に、普段、あまりRockって聞かないんですよ。
特にHard Rockとかヘビメタって聴いていて頭痛がしてくることが
多くて、苦手なんです。
なので、そんなに聞かないのですが、今回は実話に基づいている
ということと、ラジオ局がどれだけ人を魅了したかというのを
感じたかったし、そして映画の中で音楽がたくさん使われるので
見ていて、相当楽しめるだろうなぁ〜って思って見に行きました。
使われている曲は、もともとRockを聴かないので知らない曲もかなり
ありましたが、ストーリーと歌を合わせていたりしていたので
早速サントラ盤を注文しました。
あと「あ、これがあの人が歌っていた曲のオリジナルね」という
感じで知っている曲もあって個人的にはとても楽しめました。


この映画、Coolで、そしてFunkyで、ちょっとサイケで面白いです。
もう少し、政府とのやり取りで政府に襲われたりしてハラハラ
ドキドキしちゃうのかなぁ〜なんて思いながら見ていたけどそんな
こともなくて、毎日が船上パーティで本当に楽しそうでいいなぁ〜
って思ってしまいました。
また、出てくるキャラクター達がDeepなこと・・・。
どのキャラクターも強い個性があって、その強い個性が終結して
ラジオ局が面白くなっていたんだなぁ〜と言う感じでした。
子供に見せるにはちょっと毒な作品(笑)ですが、好きな人は
好きな作品じゃないかなぁ〜。
この映画、DVDになったら買ってゆっくり見たいと思います。
気になった方はぜひ、急いで劇場へ!!
スクール・オブ・ロック」とかあぁ〜いう映画好きな方は
ハマるかもしれませんね。






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