「THIS IS IT!」

yuko20602009-11-14





『リピーター続出のこの映画ですが、私はそこまで「よかった!」
 と思えませんでした(苦笑)ごめんなさい。』





※画像は映画「THIS IS IT!」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





2009年6月、1か月後に迫ったロンドンでのコンサートを控え、突然
この世を去ったマイケル・ジャクソン
照明、美術、ステージ上で流れるビデオ映像にまでこだわり、百時間にも
及ぶリハーサルとビハインド・ザ・シーンの映像。
いまだ謎の残るその死の直前まで、マイケルが行っていた猛特訓風景と
その素顔を収めた貴重な映像の数々を基に構成され、映像化されている。





この映画、周りで何回も見に映画館に足を運んだと言う人が続出で、
「そんなに感動できるのかなぁ〜」と思って、半信半疑で見に行って
しまいました。
周りでは、全く音楽Fanでもないし、マイケル好きでもないけどハマった
という人も何人もいて、そういう人たちまで2回、3回と映画館に見に行って
いるので、そこがビックリだったのです・・・
個人的には、Topのコメントに書いたように「そこまでハマれなかった」ですね。
皆さん、どうやらオープニングのシーンでハマっているようなんですが・・・
私にはマイケルが「そこまで偉大な人なの?」って言う気持があり、ダンサー
たちがマイケルと一緒のステージに上がれることが、とても嬉しい、夢が叶った、
現実になるなら何でもする、というコメント、喜びようで、それを見ていても
ピーンと来なくて、私はハマれませんでした。
どちらかというと1つの音楽ドキュメンタリーという感じで淡々と見て
しまいました(汗)
確かに1度は映画館の迫力で楽しんだ方がいいのかもしれないけど、あとは
DVDで細かくチェックしたいなぁ〜って思ってしまいました。



私はマイケルにかなりアレルギーを持っていた人(以前のBlogにも書きましたが
なので、正直、マイケルはスタッフたちによって作られたステージにただ
あがって演じているだけなのかと思っていたのだけど、実はものすごく
こだわりがあって自分で全てを把握して、音も、演出も作っていたと
言うことを知り、本当にビックリでした。
本当の意味でのエンターテイナーなのでしょうね。
すごい人です。
また、あるシーンで「CD通りの音を再現したい、CDを再現したい」と
言っていてかなり、マイケルのライブを見に来る人の心理をついて
いるなぁ〜、と勝手に思っていました。
マイケルのライブに来る人たちは、ライブだけのその場のものの臨場感や
その場かぎりで起こる予想だにしないハプニングよりもマイケル
自身に夢を見て、CDを聞き、PVを見て想像していた世界を見たいという
心理を突いているんだろうなと勝手に想像していました。



この映画っていろんな見方が出来る映画で、あるいみ面白いドキュメンタリー
映画かもしれないですね。
私も映画館ではいいけど、DVDで後ろのミュージシャンとか、ダンサーとか、
作成された映像とか細かくチェックしてみたいなと思っています。
本当に空前の大ヒットで、ハマってリピーターになっている人が続出ですが、
中には私みたいなひねくれ者いますよね? きっと(苦笑)






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