11/1 Joe Sample Trio@BLUE NOTE TOKYO


<Set List>
1. Hipping The Hop
2. Freedom Sound
3. Souly Creole
4. A Long Way From Home
5. Sunrise
6. Melodies OF Love
7. Hippies On A Corner
8. In All My Wildest Dreams


Enc.
1. Street Life



<Member>
Joe Sample(p)、Nick Sample(b)、John Vidacovich(ds)




一昨年の東京Jazz、2007年9月21日(私の誕生日前日だった!)の
Joe SampleRandy Crawford」の公演の時のTrioで来日してくれました。
今回は、同行してくれた友人のおかげで、整理番号1番をGet。
今回は、絶対にJoeがピアノをメインで弾いてくれるだろうな、と
期待していたので、Joeの手元が見える席に行きたいな、と思っていて
そうしたら、今回はRhoseが無く、ピアノだけだったので、Drsなども
見たいだろう友人も楽しめる最前列のど真ん中に座ってしまいました。
いやぁ〜、こんなにJoeのピアノの近くに座れたのが久々だったので
かなりルンルン♪で見ておりました。
そうしたら、1曲目が終わった後、JoeのMCがあり、Joeが話し出した時
わーーっと拍手喝采になったので私がかなりの満面の笑みで拍手
しながら、Joeを見ていたらJoeが私を指差して「Big Smile!」と
突っ込んできました(^^)
だって・・・本当にJoeのピアノが大好きなんですもの。
その前の何回かの来日公演・・・The Crusadersや、3月のRandyとの
公演では、Joeの手元が見れない席だったり、遠かったり、Rhoseが
邪魔で手元が見れなかったりして、今回は本当にうれしかったんです。
JoeのRhoseの演奏も好きだけど、やっぱり、Joeのピアノの音に惚れたので
ピアノ演奏が本当にいっぱい聞きたかったんですよね。
で・・・BLUE NOTEの公式Blogに私が見た、11/1(日)の1st Stageの模様が
PVでUPされています。
最後の方に、Joeのインタビューをかぶせている部分で、Joeがマイク持って
しゃべりながら目を見開いて、手を誰かに向けているシーンがあるのですが、
まさに私の満面の笑みを見て、もろ突っ込んでいるシーンが写っています。
私も先ほどこの映像を見て、びっくりしました(苦笑)
いつの間にどこから撮っていたんだ?という感じです。
よかったら、こちらからPVをご確認ください




ライブの方は、既にCotton Clubで何日かやっていたので本当の意味
での初日ではなく、日本の時間にもなれたのか、リラックスして
いました。
前回、Steve Gadd、Nick Sampleとのトリオもよかったのですが、
今回の方が、Joe自身のTrioということで、Joeも自由に、ピアノを
弾いていて本当にすばらしかったです。
今まで見た、Joeの演奏の中で、今回はかなり上位Best Playに入る
ライブだったと思います。
Nickも毎回見るたびに、若干余裕が出てきて、よくなっているし、
Joeが一生懸命Nickを使いながら、いいPlayerに育てているなぁ〜という
感じがしました。
全曲とってもよかったのだけど、特によかったのが、


3. Souly Creole
4. A Long Way From Home
6. Melodies OF Love
アンコールのStreet Lifeでした。
3曲目の曲は、Joeがお母さんからピアノをやるように言われ毎日
練習、練習漬けで、本当に嫌になり、ハンマーでピアノを壊したという
エピソードを話していました。
管楽器をやりたくなったけど、今は、ピアニストでよかったとお母さんに
感謝しているという曲で、そんなエピソード、お母様へのHomageが
込められているいい曲でした。
暖かい感じもする曲でよかったです。
4曲目は、逆にできたてほやほやの曲だったようで、スタジオセッションから
生まれた、と言っていました。
この曲だけは、Joeには珍しく譜面を追いながら弾いていて、正直いつもの
JoeらしいPlayではなく、若干つたない感じもしたのですが、曲自体が
とてもよくて、そのつたない感じのPlayもよくてとても気に入りました。
6曲目では、Nickに「Barに言って、スコッチもらってきて」と言い、
JoeのピアノとJohnのDrsだけでPlay。
JohnのDrsは極限まで音が抑えられて演奏され、Joeのピアノを引き立てる
ように演奏されていて、それがまた、非常によかったです。
曲自体が美しいメロディなので、すばらしかったです。
そして、アンコールはやっぱり「Street Life」ですよね。
この曲を聴かなきゃ、物足りない!と思っていたら、演奏してくれた
ので、うれしかったです。
Vocalが無いStreet Lifeでしたが、Joeのピアノも生き生きとしていて
本当によかったです。




まだ、このライブ、明後日(11/5)までBLUE NOTEでやってます。
ピアノTrio好きな方は絶対に見たほうがいいですよ。
今回のJoeの演奏、本当にすばらしいですから。
言葉に出来ないほど・・・。




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