「ココ・アヴァン・シャネル」

yuko20602009-09-14





『「ココ・シャネル」と両方見ると、話がつながる気がします。』





※画像は映画「ココ・アヴァン・シャネル」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





母親を亡くし、父親に見捨てられたガブリエル・シャネルは、姉と共に
田舎の孤児院で少女時代を過ごす。
やがて、仕立屋でお針子仕事をする傍ら、姉と共にキャバレーで歌を歌い、
つましく生計を立てていく。
また、その時の持ち歌から“ココ”の愛称で呼ばれ、本格的に歌手を
志すようになるガブリエル。
そんな彼女はある日、エティエンヌという裕福な将校と出会う。愛人関係と
なった彼の支援で歌手になる夢も膨らみ、上流階級の社交界も知る
ガブリエル。
ところが、歌手の夢は潰え、愛人に留まるだけのエティエンヌとの生活も
次第に陰りが見え始める。しかし、この時ガブリエルには裁縫の独創的で
類い希な才能が芽生えていた。
そうした中、本当の彼女を理解するイギリス人の実業家ボーイ・カペルが
現われ、相思相愛となるのだが…。




7/13の日記でご紹介した「ココ・シャネル」とはまた違った視点で
描かれていて、見比べるのもいいかな、と思います。
今年は、シャネルの何か記念の年なのでしょうか?
7/13の日記でも触れましたが、ココ・シャネルの生涯を描いた演劇も
ありましたし、もしかしたら、何かシャネルにとっての記念の年なのかも
知れませんね。
どなたかご存知だったら、ぜひコメント欄で教えてください。



映画の方は、「想像を絶する体験を重ね、やがて伝説となるヒロインの
生き様に注目」と宣伝されていましたが、そこまで想像を絶するような
苦境とか描かれていて、どちらかというと映画の後半は特に、
シャネルとボーイ・カペルの恋愛模様が強く描かれていて、
さらっとしたタッチで話が進んでいってました。
また、7/13にご紹介したもう1本の「ココ・シャネル」は、ボーイ・カペル
が死んだ後、シャネルが1度衰退しそうになっていた部分・・どちらかと
言うと晩年に近い部分を描いていて、こちらでは、回想しながら
若い頃の話を描いていましたが、今回の「ココ・アヴァン・シャネル」は
若い頃のまだまだ、有名になる前の部分しか描かれていないので
本当にシャネルが好きで、知りたい人は両方映画を見るといいのかな
と思ったりしました。
もう少し、子供の頃の苦労話とか、愛人時代の苦労とかが描かれて
いるといいな、とは思ったのですが・・・。





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