9/11　Hilary Kole＠Cotton Club

ライブ


＜Member＞
Hilary Kole(vo)、Andy Ezrin(p)、John Hart(g)、
Paul Gill(b)、Carmen Intorre(ds)





＜Set List＞
1. It's Love
2. There's A Small Hotel
3. I Didn't Know About You
4. Better Than Anything
5. Like A Lover
6. You For Me
7. So In Love
8. Close Your Eyes
9. Blackberry Winter
10.How Am I To
11.You And The Night
12.Deed I Do



Enc.
1. I Only Have Eyes For You




今回は、Cotton Clubからのお誕生日月の特典でご招待を頂き、
見に行きました。来週のTerry Callierか、今回のHilary Koleかの
どちらかと言う話だったのですが本当はTerry Callierを見たかったの
ですが、予定が合わず、今回はこちらを見に行きました。
彼女のことは全く知らずに、見に行ったので、Cotton Clubのご紹介を
転載します。

                                                                                            • -

ヒラリー・コールは5歳からピアノと歌を始め、NYのマンハッタン・スクール・
オブ・ミュージックにて作曲を学ぶ。
オフ・ブロードウェイ・ミュージカルの主演女優として活躍する傍ら、
ニューヨークの伝統のある『レインボー・ルーム』に最年少で出演を果たす。
また、オスカー・ピーターソンをはじめハンク・ジョーンズ、ミッシェル・
ルグランらとのジャズ・ジャイアンツらとのレコーディング経験もあり、特に
オスカー・ピーターソンはその実力を認め、一緒に行ったセッションが
ピーターソン生前最後のレコーディングとなった。
2008年にはトロントで行われた『オスカー・ピーターソン・トリビュート・コンサート』
にも、クインシー・ジョーンズやハービー・ハンコックらとともに参加する。'
09年には、人気ギタリスト、ジョン・ピザレリをプロデューサーに迎え、デビュー・
アルバム『魅せられし心』を発表。

                                                                                            • -

いやぁ〜、1曲目から非常に調子が良さそうでした。
最初の2曲がまず、よくて、聞いていて安定感があっていいなぁ〜と
思いながら聞いておりました。
でも、よく考えてみたら、昨日（9/10（木））が休演日だったので1日
ゆっくりお休みした分、調子がよかったのでしょうね、きっと。
そんなことを思いながら聞いておりました。
途中のMCで「先日Debut Albumをリリースしたばかり」と言っていて
びっくりしました。
デビューしたばかりなのに、これだけの安定感・・・。
逆に、正直、最初からこれだけ出来上がってしまっていると、今後
伸びしろがないんじゃないかな、と思いました。
そして、よくもなく、悪くもないって感じで、これと言った特徴もなく、
下手したら、今後、Produceの仕方によっては、その他大勢として埋もれて
しまうかもしれないな、と思って見ておりました。
上記の紹介にあるように、オスカー・ピーターソンに実力を認められ
輝かしい功績があるのなら、ますます、どうProduceしていくか、どんな
人と組んでいくかが問題かな、と個人的には思っております。
また、かなりの美人で、しかも日本人が好きそうな彫りの深いアメリカ人の
美人さん。そして、スタイルがよくて、日本では人気が出そうだな、と
思っておりました。
さらに、声を伸ばして歌っているところは、何となく白井貴子さんの声に
似ているな、と言う感じもして、ますます、日本人好みかもと思いました。




バンドの方は、正直Drsがバンドにぶら下がっている感じで、かなり下手でした。
あとのメンバーはかなり安定感があり、歌と伴奏と言うよりは、お互いに
Sessionをしているという関係が見えて、非常によかったです。
私が気に入ったのは、
1. It's Love
2. There's A Small Hotel
5. Like A Lover
6. You For Me
の4曲かな。
あと、アンコールの
I Only Have Eyes For Youは、曲のOpeningのスキャットが見事でした。
5曲目の「Like A Lover」はもともと好きな曲なんですが、彼女の他の
曲のアレンジにはない、若干Bossa Novaタッチのアレンジになっていて非常に
気に入りました。
選曲は、彼女のDebut Albumから半分くらい、あとはスタンダードなどを
取り入れてと言う感じだったようです。
また、Debut Albumに入っている「Blackberry Winter」は彼女の最も
お気に入りの曲で、自らピアノ弾き語りをしておりました。
これも、なかなかよかったです。





ライブが終わった後、サイン会があったので、せっかくなのでCDを
購入してサインしてもらいました。
気さくな方で、話しかけたら喜んでいました。









                                                                                          • -

＜＜お知らせ＞＞
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ