「The Song Lives On」 Joe Sample feat. Lalah Hathaway

yuko20602009-09-08




やっと。。。70枚目まで来ました。
やり始めたら、100枚はご紹介したいな、と思っているのですが
ここまでの道のりが長かった!
あと、30枚紹介し切れるのか本当に不安なのですが、独断と偏見で
お気に入り&オススメのCDを紹介して行こうと思います。
Blog1000日と、ヘビーリスニングシリーズ100の達成が大きな私の
目標なのです。(常々書いてますが)
音楽・自分の感性のアンテナを文字に表現するのって本当に難しいですね(涙)
音楽ライターの方を尊敬しますわ。



さて・・今回ご紹介するのは、久々のJazzアルバムです。
そして、このCD、私が無人島に10枚CDを持っていくとしたら絶対に
入るであろう、ものすごいお気に入りの作品です。というか、今まで
このシリーズに登場させていなかったことに自分でもびっくり
だったんですが・・・
70というとてもキリもよく、運のよさそうな番号なのであえて登場
させようと思います。
とりあえず、まずはJoe Sampleの紹介から。
Wikipediaと、BLUE NOTE TOKYOの来日公演の紹介からの抜粋です
(毎度すいません。)



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ジョー・サンプルは5歳よりピアノを始めた。
1952年、高校仲間のウィルトン・フェルダー、ウェイン・ヘンダーソン
スティックス・フーパーとバンドを結成、1960年に
『ジャズ・クルセイダーズ』の名でデビューした。
1972年、『クル セイダーズ』と改名、よりポップな路線でアプローチ
したアルバム『Street Life』が大ヒットする。
タイトル曲ではランディ・クロフォードがフィーチャーされている。
このアルバムが元でレーベル側と意見が分かれ、1988年に解散。


ソロ活動としてはクルセイダーズ時代に発表した
『Rainbow Seeker (邦題:虹の楽園)』(1978)、『Carmel (邦題:渚にて)』
(1979)などがある。1988年以降はワーナー・ブラザーズと 契約している。
また、ボブ・ジェイムスやデイヴ・グルーシンらと並ぶクロスオーヴァー
&フュージョン・キーボードの先駆的存在でロスから故郷のヒューストンに
戻った’90年代は、スティーヴ・ガッドと共にエリック・クラプトン
サポートするほか、レイラ・ハサウェイの押し出しにも創意を傾注。
’02年に“クルセイダーズ”を再結成した後も、ピアノ・ソロ・アルバムの
リリースや、ジョージ・デュークとのピアノ・デュオ公演などで、
円熟したプレイになお磨きをかけてきた。

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私がJoe Sampleに出会ったのは実は1994年頃。
最初は学生時代の先輩から「虹の楽園」をお借りしたのですが、
まだまだJazzなどを聞き始めた頃で、よさがわからず・・・。
そして、このCDが出た1999年に、試聴器で聞き、衝撃を受けて
買ったというのがきっかけです。
この作品はJoe Sampleの“Jazz Crusaiders”時代のヒットナンバーを、
Danny Hathawayの娘である、Lalah Hathawayと共にセルフカバーして
いるのですが、カバーされているナンバーは「Street Life」を始め
スタンダード曲となっている曲が多いので、非常に入りやすいアルバム
だと思います。
ピアノと歌、そこにベースとドラムなど、最小限の楽器のみでシンプルに、
演奏されており、聞きどころも多いと思います。楽器が全て、強調
しすぎず上手く溶け合っており、余計な音が一切無いところがいいですね。
またある意味透明感さえ感じられる。Joe Sampleのピアノも暖かく、
やさしく語りかけていて、聞いていてとても、やさしくなれます。
Joeの魂のこもったPlayもありつつ、曲によってはリズミカルなピアノも
聴け非常に良い作品だと思います。
Lalahの歌も伸びやかで、とても気持ちが良く、Joeとの相性も抜群
だと思います。
まだ、この頃Lahlaは有名ではなかったと思うし、芸暦もまだまだ浅かった
と思うのですが、とても堂々としていていい歌いっぷりですね。残念ながら、
このアルバム以降この2人が組まれていませんが、機会があれば、
Randy Crawford同様、またアルバムを作ってほしいなぁ〜と切に願っています。
このCDって本当の意味での名盤ではないでしょうか?
10年たった今、こうしてご紹介していますが普遍的な名作、これぞまさに、
そういうCDだと思います。






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