「グッド・バッド・ウィアード」

yuko20602009-08-19




韓国映画、ここまで来たかっ!!』




※画像は映画「グッド・バッド・ウィアード」のものです。
表題の★は、私の中の評価です。
★★★★★が満点です。
<★の基準>
★:時間と金返せ!
★★:レンタルDVD(ビデオ)で十分です。
★★★:まぁまぁ〜。映画館でどうしても見るほどではないかも。
★★★★:お金はらってみる価値アリ。劇場で見てください。
★★★★★:超〜最高!オススメ!!もう1回スクリーンで見たい!





帝国主義の列強が対立を深める1930年代。
満洲無政府状態の混乱期に入る。
銃刀が法律の代わりだった当時の満洲は、ロシア人、
中国人、日本人、朝鮮人まで人種と言語が衝突する
爆発寸前の溶炉そのものだった。
とある広大な荒野を疾走する大陸横断列車が三人の男に
襲われた。
三人の目的は、日本軍が残した「宝の地図」。
三人はお互いの正体も知らないまま、この一枚の宝の
地図をめぐって、壮大な争奪戦を繰り広げる。
金の為なら手段を選ばない“賞金ハンター”のパク・ドウォン
【グッド】、
プライドが高くて常に一番でないと気が済まない“ギャングのボス”
のパク・チャンイ【バッド】、雑草のような生命力を持った
“間抜けなコソ泥”のユン・テグ【ウィアード】。
 さらに、宝の地図を巡って日本軍まで加わり争奪戦は激化
していく。
果たして宝物の正体は!? 地図を奪ってすべてを手にするのは
誰なのか?




時代背景は1930年代と言うことになっていたけれど、そこまで
戦前の雰囲気は感じられなかったかなぁ〜。
マカロニ・ウェスタンの名作「続・夕陽のガンマン」にインスパイア
されて製作されたということで、むしろ西部劇の雰囲気とか、
砂漠の中、何もない感じの中での戦いとかそういう雰囲気の方が
感じられました。
しかし、韓国映画もついに、ここまで来たかー!!と言う感じですね。
スケールも大きいし、ストーリーも面白いし、他のアジア映画でも
ここまでハリウッド映画並みのスケールまで追いついていないんじゃないかな
と思うのですが、本当に「ここまで来たか!」という感じでした。
出演者が韓国人じゃなかったら、普通にハリウッド映画としてみちゃうかも
しれないですね。
国を挙げて映画に力を入れているだけありますね、韓国映画は・・・
見ていて、すごいなぁ〜と言う感じでした。
カンヌ映画祭でも喝采だったらしいですからね。
ただ、正直、この手のエグイシーンが多い映画、苦手です。
指を切断するとか、残酷な殺人シーンとか・・・決闘ものの映画に
ありがちなエグいシーンが満載で、見ている途中、何度か目をそむけて
しまいましたよ(汗)
だから、映画館には足を運んでみようとは思わない作品かも。
西部劇とかお好きな方は楽しめると思います。
最後の宝のオチがなんともいえないのですが・・・。






                                                                                          • -

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