「Dial M-A-C-E-O」 Maceo Parker

yuko20602009-08-02





このシリーズの46でご紹介した「Life On Planet Groove」
引き続き、またまたMaceo Parkerの登場です。
っていうか、なんかFunk、Soul系の登場、多いですね〜。


このCDとの出会いも、試聴器でした。
もともと、Maceo Parkerの名前は知っていて、Funkの
Sax Playerだということは良く知っていたのですがなかなか
聞くきっかけがなかったのです。
しかし・・・このCDを試聴器で聞いた時、あまりのカッコよさに
KOされ、即このCDを持ってレジに向かっていました。
1曲目(Interludeというのか・・)の電話をかけている
ダイアル音、そして、遠くから聞こえる
「Rabbits in the Pea Patch」という掛け声、そして
2曲目へとつながっていく辺りの作りのカッコよさにまずは
ひっくり返りました。
前半の3曲目までは、かなり軽快な飛ばしまくりな感じで
4曲目のI've Got Work To DoでSaxとVocalを聞かせつつ
ノリノリ感を残し、5,6曲目でClub Soundチックにちょっと
Cool Down、そして7曲目のCoin Tossで再び爆発!
と言う感じになっています。
この7曲目でLead Vocalを取っているAni Difrancoの
Vocalが特によいです。彼女の普段の歌を試聴して
見たのですが、普段とはちょっと歌い方を変えているようで
「Funk」を意識し、Maceoを尊敬しているそんな様子が
伺えます。彼女のコブシの入り方、そしてハスキーな
歌声が、この曲にfunk魂をさらに注入している感じです。
Maceoも他の曲いい歌声を聞かせていますが、Saxが
パワフルでいいですね。このCDが出たのが2000年
なのですが、この時既に57歳。
年を感じさせず、ますますFunk魂を感じさせられます。
全体的に、歌ものはそれほど多くはないのですが、
楽器のアンサンブルやMaceo自身のSax Blowをバリバリに
聞かせつつ、かなりノリノリなサウンドに仕上げているので
普段歌ものしか聞かないような人でも、かなり楽しく楽しめる
作品になっています。
ぜひ、聞いてみてくださいね。聞いていて楽しくなること
うけあいです。




                                                                                          • -

<<お知らせ>>
人気Blogランキングに登録してみました。
よかったら、ポチっとクリックしていただけると嬉しいです。
人気ブログランキングへ