Eric Benet@Billboard Live Tokyo

とりあえず、Set Listから


<Set List>
1. When You Think Of Me
2. What You Won't Do For Love
3. Love Of My Own
4. Chocolate Legs
5. Spanish Fly
6. Don't Let Go
(After The Love Is Gone, September)
7.The Last Time
8. Weekend Girl
9. The Hunger
10. You're The Only One


Enc.
1. Geogy Porgy




2007年の9月にBLUE NOTE TOKYOで見た以来でした。
前回は、Michael Paulo Bandと一緒だったので、どちらかと言うと
彼の本当にやりたいことを自由にやっていたライブではなかったのでは?
と思います。
今回はワンマンライブなので、好きなように選曲し、好きなように
歌えるので、本当にのびのびライブをしていたように思います。
でも、正直、後ろのBandは圧倒的にMichael Paulo Bandの方が
上手かった!!
ので、またMichael Paulo Bandとのコラボもして欲しいし、今回の
ようにワンマンでもどんどんライブをやって欲しいですね。
ライブのバンド編成は、キーボード、ドラム、ベースと至ってシンプル。
コンピューターの打ち込みには、それほど頼っていなかったので
今回は、自身の歌の力で勝負に出たな、と言う感じでした。
選曲は、最新アルバムを中心に、しっとり目の曲が多かった気がします。
2曲目でBobby Caldwellの「What You Won't Do For Love(風のシルエット)」
が演奏されたのにはビックリ!
スタンダードナンバーも彼なりにアレンジされていて、Ericの歌になって
いたところもすごかったし、過去のアーティストに対して敬意を払っている
様子がよく分かりました。
この曲はアルバムに収録されていないのですが、次回作で収録される
のでしょうか??
それもちょっと楽しみですね。
また、7曲目の「The Last Time」の演奏の前にProduceしたDavid Foster
話をするのに、会場がDavid Fosterを知っていない人が多く、彼はこういう
曲をProduceしたよ、という話でEW&Fの「After The Love Is Gone」と
「September」を歌ってくれました。
こういう曲にも影響されたりしているのね、といろいろ彼の影響された
音楽を垣間見ることが出来、面白かったです。
ライブ中、お客さん(女性)の手を握って見つめたまま歌ったり、途中
からは、一緒に手を引いて踊りながら歌ったりして、かなりのFanサービスを
していました。
メロメロになった女性Fanが多かったのでは??
私も途中、手を握られ見つめられ、ドキ!としました。
以前ほど、色気とかを前面に出していなくて、音楽をとても大事にして
活動しているけれど、彼自体がちょっとSexyなので、普通にしていても
そういう部分が前面に出てしまいますね。



途中、曲の説明で何度か自分の過去の話に触れたりしていて、やはり
彼にとって「離婚」などの諸問題は彼の人生を左右する大きな転機で、
それが、彼の音楽性を成長させたなぁ〜としみじみ感じました。
乗り越えて音楽に消化していく辺りが本物のアーティストだな、と
今回はとても感じずにはいられませんでした。
今後、どのように彼が音楽を作っていくのか、活動していくのか
見ていてますます楽しみになりましたよ。





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